脳をゆるめる 五感による養生①嗅覚

五感(嗅覚、視覚、聴覚、味覚、触覚)の刺激によって

脳の機能を調整する養生法があります。

脳の機能を調整すると、

  • 慢性的な痛みの改善
  • うつ病や認知症の予防
  • 脳の過敏化を抑える
  • 脳をストレスや老化から守る

などのいいこと!があります。

鍼灸やマッサージは脳を活性化して、リラクゼーションや認知機能をアップします

嗅覚

香りと脳の関係

香りには、一瞬にして脳を活性化させるパワーがあります。

なぜなら、香りを嗅ぐときに使う嗅覚は、五感のなかでも古くから存在する

原始的な感覚器であるためです。

嗅覚だけはダイレクトに脳へ刺激される

香りは、通常「鼻」「嗅上皮」「嗅細胞」「嗅球」「大脳辺縁系」の順で、

脳へ到達します。

このうち大脳辺縁系では、食欲や睡眠欲などの本能的な感情を司ります。

嗅覚は、この大脳辺縁系と直接リンクしていますが、

これは五感のなかで嗅覚だけが持つ特徴であるのです。

つまり、人間が持つ五感のなかでも、嗅覚だけはダイレクトに脳を刺激するのです。

潜在意識を呼び覚ます

潜在意識とは、これまでの経験から知らぬ間に蓄積された価値観や習慣などの、

自覚されていない意識のことを言います。

私たち人間の脳は、理性的な一端を司る「大脳新皮質」と、

本能的な一端を司る「大脳辺緑系」の、ふたつの部位に分けられます。

私たちが日常生活を送るうえで得た視覚や聴覚、味覚などの情報は、

大脳新皮質へ送られてから処理されます。

しかし、香りから得た情報に関しては、大脳新皮質を経由せず、

ダイレクトに大脳辺縁系へと届けられます。

この大脳辺縁系には人の記憶を保管する場所があるのですが、香りから得た情報は、

この箇所にピンポイントに伝わるため、

意識せずに過去の思い出や感情を呼び覚ますことができるのです。

⇒高齢の患者様にお灸をすると、その匂いで昔のことを思い出されることがよくあります。子供時代にご自分がお父さん、お母さんにお灸をすえてあげていた!

なつかしいお話をお聞きすることができます。

香りの心理効果

リラックス効果

香りを嗅ぐことで、脳の中枢部にある大脳辺縁系が匂いの情報を判断し、感情や記憶を呼び起こします。さらに、香りの情報は、内分泌系や自律神経系を司る視床下部や下垂体にも伝わるため、ホルモンの分泌が促進されます。

これによって、リラックス効果や幸福感を得られるのです。

前向きな気持ちになれる

憂鬱な気分が続くときや気疲れしたときに、お気に入りの香りを嗅ぐと、ポジティブな気持ちになれることもメリットのひとつです。

特に柑橘系の香りには、気分を爽やかにさせる効果があります。

リラックスするとともに自信を取り戻し、前向きな気持ちになれるので、

落ち込んだときには、香りを楽しむことをおすすめします。

イライラを抑えてくれる

香りには、イライラを軽減してくれる効果があることも認められています。

芳香成分が脳に伝わると自律神経を刺激し、私たちの心や身体に快・不快の感情を与えます。さらに、嗅覚は視覚や聴覚などを含む「五感」のなかで、唯一「情動」に伝わると言われています。

  • ローズ系:血行促進・身体を温める・沈んだ気分を高める
  • ラベンダー系:ストレスや緊張をとりのぞく、肩こり・便秘によい
  • ユーカリ系:免疫力アップ・呼吸を改善
  • 柑橘系:鎮痛・気分の改善・疲労回復
  • ペパーミント系:頭痛・意識の改善

ご自分のお好きな香りをお試しください

まとめ

脳を過度の緊張から解放することで

  • 脳の働きの効率が良くなる
  • 自律神経
  • ホルモン
  • 代謝
  • 内分泌
  • 神経伝達物質
  • 免疫機能
  • 運動効率

が改善することが明らかになっています!

※香りの感じ方には個人差があります。

香りが強すぎて、体調に影響される方もいらっしゃいますので

どうぞご留意くださいね(香害

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脳は鍛えない

五感でゆるめる

気持ちいいことでリラックス

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もぐさの香り

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養生:雨水~寒さが和らぎ雪や氷が溶け、大地が潤いはじめる頃

  • 深呼吸
  • 早寝早起き
  • 日光浴

春は「肝」の季節

肝を労る養生を

春は「そろそろ活動しなければ!」とエネルギーが湧くのを感じられる一方で

なかなかその変化についていけず、焦燥感から心身ともにソワソワしている方も

多いのでは?

起こりやすい不調

春は肝の不調が出やすくなります。

  • 便秘
  • ガスが溜まる
  • 胃腸トラブル

また肝は体中の「筋(すじ)」をコントロールしているので、この時期は

  • 足がつる
  • 肩がこわばる

など、筋の不調を感じる方が多いです。

血流不良による悪化を招かないよう、まだまだ冷えには注意が必要です。

メンタル面では情緒不安定がよく見られる時期です。

  • 怒りっぽくなる
  • イライラ
  • 憂うつ
  • 焦燥感

など、自律神経の乱れによる不調が出やすくなりがちです。

自律神経の乱れ:自分で押せるツボ

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イライラなどの”怒り”の感情は、肝を弱らせてしまうので、

とにかく心穏やかに過ごすようにしましょう♪

イライラしたら深呼吸!

春の陽気を胸いっぱいに吸い込むことで、交感神経が落ち着き

リラックスすることができます。

また、肝が司る「筋」をのばすストレッチをすれば、

この時期にぴったりの肝を労る養生になります。

「梅核気 ばいかくき」

梅、とつくので美味しいのかと思いきや

咽喉頭異常感、喉のつかえや違和感のことです。

まるで梅の種が喉につまったように感じ、

飲み込むことも、出すこともできない。

一種のストレス性の症状です。

  • 喉が締め付けられる感じがする
  • 喉の奥に何かつかえているようだ
  • 常に喉に違和感がある

たとえば急に大勢の人の前で発言を求められて、

「うん、うん」と痰がからんだように感じて、軽い咳払いをしたことはありませんか?

それも急性の梅核気です。

こんな症状が出たときは

  • 摂取する水分量を減らす
  • 甘いお菓子や脂っこくて濃い味付けのものを避ける

など、ストレスを受けた胃腸を労ってあげましょう。

春は疲れやすい

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養生 寒暖差疲労

寒暖差疲労とは、気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすくなるもので、

体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、

全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、

アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てしまう、

気象病」の1つです。

※気象病は病気の名前ではなく自律神経が乱れたことによる症状の総称です。

そのため気象病・天気痛という疾患名はないので医療機関で治療されることはマレです。

自分で対処する方法を知りましょう!(^^)!

寒暖差には、

  • 春の暖かくなっていくときの寒暖差
  • 夏の暑い時期の寒暖差(冷房による冷え)
  • 秋の寒くなっていくときの寒暖差があります

さらに、室内外(エアコンを使用している状態と外気の暑い状態の差が大きい場合)の

寒暖差や前日比の気温差でも起きます。

最近はテレワークの普及による運動不足などで、自律神経を調整する力も

低下している恐れがあります。

そのため、以前よりに身体が寒暖差に弱くなっている可能性があります。

寒暖差疲労 5つの対策

①体を中から温める

体の中を温めるために、冷たい飲物や体を冷やす食材をとり過ぎないように

してください。

(もしアイスクリームを食べても、温かいお茶を飲むなどバランスをとれば大丈夫です!)

食事の時は、しっかりと噛んで、ゆっくり食べましょう。

一口入れて、咀嚼は20回位がベストです。

②体を外から温める

温めるポイントは、

手首、足首、首、両側肩甲骨の中心の4つです。


●入浴は、ぬるめの38-40℃位のお湯に10-15分程度

肩までしっかりとつかるのがよいでしょう。

※血圧高めの方はムリのない程度で!


●就寝時は、寝具をしっかりと使いましょう。

その際に重要なのは、首を冷やさないようにすることです。


●外出時は、服を厚めにします。

特に首肩周りは、冷えやすいので、スカーフやマフラーを使用すると良いでしょう。

両側肩甲骨の間に、洋服の上から張るタイプのカイロを使うのも一つです。

③体を軽く動かす

軽い筋力トレーニングやスクワット、全身のストレッチをするとよいでしょう。


階段を使う、一駅分歩く、ウォーキング(20分程度)もおすすめです。
激しい運動は必要ありません。

筋肉疲労が強く残るのは避けた方が良いです。

④ゆっくりと深い呼吸を行う

ゆっくりと深い呼吸をすることは自律神経を整えるのに効果的です。

胸式呼吸でも、腹式呼吸でも出来る方法で問題ありません。

「3秒で吸って、3秒止める、6秒で吐いて、3秒止める。×4セット」

を目安に行いましょう。

⑤腸内環境を整える

腸は脳に次ぐ多くの神経細胞が存在し、「第二の脳」ともいわれています。

腸の健康は全身の健康に影響するので、腸内環境を整えることは

「寒暖差疲労」を予防するうえでも重要なことです。

善玉菌を増やして胃腸の調子を整えましょう。

ヨーグルトや納豆などの発酵食品を1日1回食べるように心がけましょう。

※症状がでている時は

寒暖差疲労・天気痛でめまいがでているときは

耳を温める!

ホットタオルで耳の周りを温めると

症状が和らぐことがあります。

寒暖差疲労の原因チェック

自律神経の乱れ 自分で押せるツボ

早く寝る

甘い物は控える

冷たいものも控える

体を温める

ホットタオル

耳を温める

自分で何とか

鍼灸も役に立ちます

お灸もいいです

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働く人の健康 プレゼンティーズムとは?

あん梅には仕事が終わってから鍼灸治療にこられる患者様が多くおられます。

働く女性を支える鍼灸院でありたい!

という気持ちは開院の時から持っています。

なぜなら、私自身がそんな場所が欲しかったから。

私がサラリーマンをしていた20年ほど前とは、ずいぶん職場環境も変わっていると

思っていましたが、デジタル化が進んでさらにハードになった部分もあるようです。

働く人の体調不良は、当人がしんどいだけでなく、職場の経済的損失という

問題もあります。

プレゼンティーイズム(presenteeism)とは、

WHO(世界保健機関)によって提唱された、健康問題に起因するパフォーマンスの損失を表す指標です。

欠勤には至っていないものの「健康問題が理由で生産性が低下している状態」

を指します。

言い換えると、心身の不調によって、パフォーマンスが思うように出せない状況のことです。

プレゼンティーイズムと一緒に使われることの多いキーワードに

「アブセンティーイズム」があります。

アブセンティーイズム(absenteeism)とは、

「健康問題による仕事の欠勤」を指します。

いわゆる「病欠」を指します。

腰痛による仕事への影響 生産性低下の大きな原因に

腰痛や肩こりは、プレゼンティーズムに大きく関与し、生産性を低下させる大きな原因であることが、近年の研究で明らかになっています。

ある研究では、生産性を低下させる

3大要因の

1位「肩こり」

2位「睡眠不足」 

3位「腰痛」 という結果が出ています。

慢性的な腰痛を抱えていると、痛みで仕事に集中できなかったり、

イライラなどストレスを抱えてしまい仕事のパフォーマンスが落ちてしまったと、

感じる人は少なくないと思います。

睡眠不足により仕事がはかどらないことを経験した人も多いと思いますが、

腰痛や肩こりは睡眠不足と同じくらい仕事へ影響を及ぼすとは驚きの結果です。

また腰痛は労働災害としても認定されるケースも見られます。

腰痛を引き起こすライフスタイル

これらは肩こりや腰痛を引き起こすと考えられている要因です。

もちろん腰痛の多くは原因が特定できないものが多いですが、

その原因が特定できない腰痛の多くは日頃の生活習慣が影響していると考えられています。

  • 悪い姿勢や長時間の同じ姿勢
  • 血行不良
  • 筋力低下
  • 動かない生活や運動不足
  • 重いものを持つ
  • ストレス

特にデスクワークをしている人は、1日中座りっぱなしの時間が長いです

リモートワークの場合、通勤や社内を移動する時間もゼロになるので、

さらに動かない時間が増えます

座り姿勢というのは、特に姿勢が崩れやすくなるものです。

私たちの頭の重さは性別や体格にもよりますが、一般的に約5~6kgと言われています。

ボーリングのボールが1番上に乗っかっている状況です。

背中を丸めて座れば重い頭が前に出るため、首や肩が引っ張られ相当な負担がかかります。

悪い姿勢で長時間座り続けていれば、ストレートネックや頚椎のゆがみ、肩こり、

首こりはどんどん酷くなるでしょう。

また猫背姿勢で座っていると、背骨が湾曲し、頭が前に出て前かがみの状態になるので、

上半身はバランスを取ろうと骨盤を傾けます。

すると、腰や骨盤周りが引っ張られ、緊張してこわばり硬くなり、血流が悪くなります。

そして、運動不足や動かない生活は、血行不良を招きます。

血流が悪いと、全身に酸素や栄養分が伝わりにくく、筋肉疲労を起こします。

長時間座っているとお尻の筋肉、太もも後ろが硬くなり、血流悪くなることで、

コリや痛みが引き起こされます。

腰痛予防のための3つのセルフケア

腰痛はセルフケアにより予防・緩和することが可能です。

①良い姿勢を意識する

肩こりや腰痛の原因の多くは姿勢に関係しています。

正しいポジションで姿勢を維持していないと、筋肉も使われる部分と

使われない部分が出てきてしまい、一定の部分に過度に負荷がかかり痛みとして

症状が現れます。

座っている状態だと、特に骨盤の前傾や後傾が続き上半身が不安定になるため、

姿勢が崩れ腰や肩などに負担がかかり、痛みやコリが生じます。

デスクワーク中、姿勢が悪くなってきたなと感じたら、

こちらのポイントをチェックしてみましょう。

☑椅子に深く座り直し、骨盤を立て、背中を伸ばす
☑下腹部に少し力を入れ、お腹を上に引き上げる
☑足を組んでいたら、両足裏をしっかり床に付ける
☑肩を真横に開き胸を開く
☑頭が前に傾かないように後ろの首筋を立てる(背骨の上に頭が乗ってるイメージ)
☑頭のてっぺんを糸で吊られているように、上半身を引き上げる

②ストレッチをこまめに行う

座りっぱなしの状態だと、腰やその周辺の筋肉が固まり血流が悪くなることで痛みやコリが生じます。

腰痛は腰だけでなく、お尻や太ももの裏側が固くなるも1つの原因です。

長時間座っていると、座面にお尻や太ももが押し付けられて圧迫されることにより

腰痛が発生します。

体が固まらないようにこまめに体を動かしてあげることが大切です。

筋肉をほぐし柔軟にしたり、関節可動域を広げるためにはストレッチが有効です。

仕事の合間に1分など短時間で良いので、

伸ばす・縮める・丸める・反らす・ひねる、などの刺激を与えてあげましょう。

同じ姿勢を長時間続けないことも大切です。

デスクワークの方は、30分~1時間おきに立ち上がったり、

しゃがむ、伸びをするなども良いでしょう。

③体幹を強化する

腹筋や背筋などの体幹の筋力が弱いと、体をしっかり支えられず不安定になるため姿勢が崩れやすくなります。

上記①のとおり姿勢の悪さは、腰痛や肩こりの大きな原因です。

重い頭を支え上半身を正常な位置に保つためには、体幹の強さ、

インナーマッスルが大切です。

腹筋が弱いと背骨をまっすぐ立てることが難しく、猫背などの前傾姿勢になりがちです。体幹を鍛えると言うと筋トレをイメージしますが、インナーマッスルは姿勢を正すことでも鍛えることができます。

体幹を鍛える

できることから続けて腰痛を予防・緩和していきましょう。

もちろん、鍼灸で筋肉を緩める、血行を促進するもおすすめです!

しっかり休める職場環境、大事ですね。

休んでもいいやん

腰痛、肩こり、不眠

鍼灸にできることがあります!

睡眠時間の確保はあなたのお仕事

慢性痛にしない

明日も機嫌良く働きたい

プレゼンティーズム

福利厚生に鍼灸、どうでしょう?

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たまに男性も

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ゼロカロリーでもリスクがあります!

患者さんにも

「ダイエットコークだから大丈夫!」

「カロリーゼロだから大丈夫!」

「健康に良さそう!」

という理由で

「ゼロカロリー」「糖質ゼロ」のジュース飲料や

アルコールなどを選んでいる方がいらっしゃいます。

嗜好品なので一概に

「やめてください」

とは言いませんが、ちょっとそのチョイスを見直してみてください。

例えば「飲料100ml中、5kcal未満であればカロリーゼロと表示して良い」ので、

ペットボトル1本(500ml)飲むと、

「カロリーゼロ」と書いてあったとしても多くて20kcalとる場合もあるということです。

同様に「カロリー控えめ」「ノンシュガー」「糖質カット」についてもそれぞれ

基準があることを覚えておきましょう。

飲料の場合はたいてい100mlあたりの栄養成分表示になっているので、

自分が飲む分量に換算して考えましょう。

500mlのペットボトルを1本全部飲む場合は、

表示の5倍のカロリーや糖質をとることになるわけです。

2本3本と本数が増えれば、いくら「カロリーゼロ」や「ノンシュガー」であっても

当然カロリーや糖質は増えますよね。

「ダイエットにNG」と勧告

WHOが2023年5月15日付で発表したガイドラインは、

ダイエットに興味がある世界中の人に衝撃を与えました。

その内容は

「砂糖代替の甘味料に体重減少効果はなく、むしろ病気のリスクを高める」

というもの。

WHO栄養・食品安全担当ディレクターのフランチェスコ・ブランカさんは、「砂糖をNSS(Non-Sugar Sweeteners;非糖質系甘味料)に置き換えることは、長期的には体重コントロールの役に立たない」と明言します。

NSSとは、砂糖の代わりに用いられる糖質でない甘味料を指し、一般的にはアセスルファムK、アスパルテーム、サッカリン、スクラロース、ステビア、ステビア誘導体などが含まれます。エネルギーになる糖質ではないため、「カロリーゼロ」をうたう食品には、こうした甘味料がよく使われています。

今回のWHOの勧告は、過去の複数の研究を調査するシステマティックレビューの結果に基づいたもの。

WHOは「NSSを摂取しても成人および小児の体脂肪を減らすうえでは長期的な利益をもたらさない」こと、「長期使用により成人の2型糖尿病や心血管疾患、死亡のリスク増加など、望ましくない影響がある可能性」が示唆されている、としています。

参考として、NSSの一種である、いわゆる人工甘味料について、2021年の研究(※2)では「人によっては人工甘味料に減量効果がないばかりか、食欲を高めてしまう可能性もある」ことがわかっています。

ダイエットだけでなく肝臓外来からの提言もあります

カロリーゼロ食品に含まれている種々の人工甘味料に、


ホルモン(インシュリン)に作用し脂肪を蓄える


味覚を狂わせる


依存性が強い (もっと飲みたい!)

…という問題があり、


とくに脳の摂食中枢、満腹中枢を狂わせ、

”カロリーゼロ”なのに他のものを止めどなく食べてしまい、

高度肥満や高度脂肪肝になった例が増えているとのこと。

また腸内細菌叢を乱す原因となるという研究報告もあります。

人工甘味料の甘い罠

『腸内細菌叢の混乱が起こるのは 非栄養性甘味料が

人間にとってはカロリーがゼロ あるいは少ししかない一方で

一部の腸内細菌にとっては栄養となり それらを増殖させるから』

人工甘味料は人間の腸にすむ細菌の働きを妨げるのみならず、食後に血糖値を下げにくくする可能性があることがわかった。血中にブドウ糖が長く留まるほど、糖尿病、心血管疾患、慢性腎臓病のリスクは高くなる。論文は2022年8月19日付けで学術誌「Cell」に発表された。

腸の病気を考える

腸活

感情は食べたもので出来ている

あなたの選択が数年後のあなたを助けます

知っていれば選べます

足すより減らす

健康

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おかゆで養生

おかゆの十徳

お粥に10の功徳があることを、正式には「粥有十利 」と表現します。

これは、「お粥の十徳」という意味で、

「色、力、寿、楽、詞清弁、宿食除、風除、飢消、渇消、大小便調適」

という10の利点があるとされています。

それぞれが意味していることは、具体的に次の通りです。

①色:顔色、肌の色つやを改善する
②力:体力と気力のアップ
③寿:寿命を延ばす
④楽:胃に優しいため、体がラクになる
⑤詞清弁:頭の働きが良くなり、言葉が清くさわやかになる
⑥宿食除:消化が良い
⑦風除:風邪を防ぐ
⑧飢消:飢えを癒す
⑨渇消:のどの渇きを癒す
⑩大小便調適:便通を良くする

これは、1100年ごろに中国で編集された「禅苑清規」に記されていたものです。

さらに、1600年ほど前の経典「摩訶僧祗律」などにも記されていることも

明らかになっています。

つまり、仏教の世界では約2000年も前からお粥の効果が知られていたと同時に、

仏教ではお粥は欠かせないものであったことがわかります。

鍼灸治療の初診の問診で

「朝食に何を食べていますか?」

とお聞きすると

  • スムージー
  • オートミール
  • フルーツグラノーラ
  • 菓子パン
  • 何も食べない!

という方もいらっしゃいました。

朝は1日で一番体温の低い時間帯なので、

朝に体温よりも冷たい物をとると、低い体温がさらに冷やされ

筋肉や組織が収縮し、血流も悪くなります。

冷えた体を温めるためにエネルギーも消費し、朝から疲れる原因となります。

つまり1日のスタートがマイナスからはじめることになってしまいます。

そのため、

「朝ご飯には温かい物をなにか1つ、追加してください!」

お話しています。

  • コーヒー
  • スープ(インスタントでOK)
  • お味噌汁!(もちろんインスタントでOK)
  • ホットミルク
  • お白湯!

などなど

今日はその中でも

おかゆ をおすすめ!

朝食を温かいおかゆにすることで、

体の内側から温められ、体温を高めるためのエネルギーはセーブされ

筋肉もゆるみ、血流も巡りやすくなります。

すると酸素や栄養が体のすみずみまで流れやすくなり

活動しやすくなります。

またおかゆの糖分が届いて、頭も働きやすくなります。

少しのことですが、マイナスではなく、プラスから1日をはじめることができます!

こうした毎日の積み重ねが、将来への健康貯金になります。

具体的なおかゆの活用法

●一人前 スープジャー(魔法瓶)で作る方法

櫻井大典先生Xより

作り方は

①米洗う

②米を入れて熱湯注いて2-3分待つ

③一旦お湯を捨てて、再度熱湯を注ぐ。

④あとは放置してたら出来ます。

コツは

1 スープジャーと米を予熱すること

2 タオルなどで保温すること

3 国産ブランドのスープジャーを使うこと

●まとめて炊飯器で炊いて

炊飯器のお粥モードで一気にまとめて炊いて

翌日食べるお粥は器に入れてラップして冷蔵庫へ。

翌日硬さ調節にお湯を入れてレンチン。

残りは1食ずつタッパーに入れ冷凍。

食べる時タッパーごとレンチンして器に出して硬さ調整にお湯を入れてレンチン

なるほどー

これなら私もできるかも(*^_^*)

やってみます!

※おかゆは食べものです!しっかり噛んで食べましょう(*^_^*)

毎日じゃなくてもいい

朝ご飯じゃなくてもいい

胃がお疲れのときにも

朝はなにか食べてね

朝食を抜くと太りやすくなります

ベビ待ちにも朝ごはん大事

ちなみに私はホットミルクティー

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おかゆ

私でもできそう

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冬の養生 小寒1/6~1/19のころ

冬至が過ぎて寒さが次第に厳しくなるころです。

小寒に節に入ることを「寒の入り」といい、立春までの1ヶ月が「寒の内」です。

1/7は「春の七草」である

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すすな、すずしろ

を入れた七草がゆを食べ、新しい年の健康を祈ります。

春の七草はお正月にムリをさせた内臓を休ませるために

胃腸を休める意味があるとも言われています。

平安時代から季節と健康と食べものは結びついていたんですね。

新年のスタートであるこの時期は、まず内臓の疲れをいやして

体に新鮮なエネルギーを送れるように調整しましょう♪

※1/7だけでなく、おかゆはいつ食べてもいいですから!

※おかゆは食べものです!しっかり噛んで食べましょう(*^_^*)

七草は“日本のハーブ”とも言われ、様々な効果が期待できる優秀な食材であることをご存じですか。

■せり
「食べると競り勝つことができる」という縁起物です。
ビタミンC、ミネラル、食物繊維などを豊富に含み、貧血防止や、生活習慣病の予防にも効果が期待できます。

■なずな
「撫でて穢れ(けがれ)を取り除く」とされ、別名はぺんぺん草です。
ビタミンB1、B2、ミネラル、食物繊維をバランス良く含んでおり、高血圧の予防や止血作用、整腸作用があります。

■ごぎょう
ごぎょう(御形)とは「仏様のからだ」という意味もある縁起物です。
鎮咳作用があり、風邪や気管支炎にも良いと言われています。

■はこべら(繁縷)
「繁」という漢字から「子孫繁栄」の願いが込められています。
たんぱく質やカルシウム、鉄などのミネラルを豊富に含み、止血作用や整腸作用があります。
汁で歯を磨くと歯にも良いと言われ、天然の歯磨き粉としても使えるそうです。

■ほとけのざ
仏様が座る「安座」に似ていることから縁起が良いとされています。
胃腸の働きを整えたり、高血圧の予防にも効果が期待できます。

■すずな
「すず」という字が入っていることから「神様を呼ぶ鈴」という由来があります。別名はかぶです。
葉は、カロテンやビタミンC、E、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
根は、カリウムやビタミン、食物繊維のほか、消化を助けてくれるアミラーゼ(でんぷん分解酵素)を含み、胃もたれや胸やけを防ぎます。

■すずしろ
その白さから「潔白」というイメージがあり、縁起の良い野菜とされています。別名は大根です。
自然の消化剤とも言われ、胃腸の働きを助ける酵素が豊富に含まれます。
また、がん予防に効果があると言われるオキシターゼなども含まれます。

胃腸の働きを整える栄養が含まれていて、お正月のご馳走で疲れた胃腸を癒してくれる、とても理にかなった行事食ですね。

胃腸を休めるためなので、新しく七草を買わなくてもOK!

お家にある葉っぱものを刻んでいれればOKですよ!(^^)!

寒灸 かんきゅう

そして皆さんにお伝えしたいのは「寒灸」

私もはじめて知りました!

寒の時期に降る雨は「寒の雨」と呼ばれ、体の芯まで冷え切ってしまう

冷たい雨です。

そこで昔の人は、

寒中のお灸はよく効く

といって、この時期にお灸をして体をほぐし、養生しました。

それを寒灸(寒のやいと)といいます。

寒さの厳しい季節を乗り切る知恵ですね。

「冷え」は今でも万病の元。

お灸に限らず、ゆっくり湯船につかったり、足もとや腰まわりを

温かくしたり、風邪などに気をつけて(*^_^*)

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冷えると老ける

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おかゆはいつ食べてもいい

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冬至 年末年始の養生 痰飲

冬至は12/22だけでなく、12/22-1/5頃の期間のことです。

なので、毎日「ゆず風呂」に入っていいんです!

ただし、果汁をしぼってお肌に直接ぬりこむのはやめてください!!

お肌、激痛になっちゃいます。

あくまで香りを楽しんでください。

香りは皮に十分あります。

(銭湯でゆずの入っている布袋をしぼって、

お肌になすりつけているおばちゃんがいてびっくりしました)

寒さが一気に深まるこの時期、

忙しさも相まって、心身の負担ももっとも大きくなります。

この時期は、心臓を動かすためのエネルギーとなる「陽気」が減るため、

寒さ故の

  • 動悸
  • 胸の圧迫感
  • 息切れ
  • 不安感の強さ

などを感じるかも知れません。

本来「陽気」のかたまりである心臓に負担がかかるこの時期は

心疾患の既往のある方は、十分に気をつけてくださいね!

  • 動脈硬化のすすんだ高齢の方
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 肥満型
  • 睡眠不足の方

寒暖差によるヒートショックなどにも注意が必要です。

飲み物にも注意

意外に思われるかもしれませんが、飲み物も注意です。

体を温めようと温かい飲み物をたくさん飲んでも、最終的には体の熱を奪い

尿となって出ていきます。

(※冷たい飲み物はさらに体の熱を奪います!冷たい飲み物を飲んでも、温かい尿になって出てきますよね)

余分な水分は体の中で「痰飲」(たんいん)という物質に変わります。

中医学では肺や気管支から咳とともに出る「痰」以外に、体のあちこちに長く停滞している体液のことも「痰」と呼びます。「見えない痰」ともいいます。

水分代謝の低下による体液の停滞は、部位によって様々なトラブル招きます。胃腸に溜まれば胃がチャプチャプする、お腹がはる、吐き気、腸がグルグル鳴るという症状が起こります。
経絡に停滞すると痛みやしびれなどの症状を引き起こし、長期化するとこぶ状のしこりができることもあります。めまいにも関係が深く、特に回転性のめまいには体の余分な水をさばく漢方薬を用います。

痰飲は精神障害を招く場合もあり、胸苦しい、 不眠、多夢、憂うつ感、もうろうとするなどの症状とも関係が深いのです。これらの症状は雨の日や湿気が多い日に悪化する傾向があります。

水分代謝が停滞する原因は、冷え、疲れ、過食、甘いものや油濃いもの食べ過ぎ、内臓機能(特に 肺・胃腸・腎)の低下などさまざまで、舌をみると腫れぼったく大きかったり、苔が厚い人はまさに余分な体液の停滞サイン。このタイプは水 2リットル健康法などは余計体調が悪化するので水分補給は適度に、むしろ、体の水はけをよくすることが先決です。

痰飲の特徴は「冷やし、重い」

つまり体が冷えやすく、重くなります。

温かい飲み物だからといって、飲み過ぎにはご注意ください。

ましてや冷えたビールを何杯も飲むのは御法度。

ほどほどに、楽しんでくださいね!(^^)!

おすすめの食材                                  玄米、ハト麦、海藻、きのこ、たけのこ、根菜類(ごぼう、大根など)、アスパラガス、かぼちゃ、こんにゃく、緑豆、緑豆はるさめ、バナナ、山楂子、ウーロン茶、プーアル茶、ハト麦茶 

避けたり、控えたい食材                              肉類、卵黄、脂っぽいもの、魚卵、味の濃いもの、炭酸飲料、冷たい飲み物

汗をかくくらいの軽い運動

もちろん

三陰交、陰陵泉へのお灸、つぼ押しもgoodです!

胃腸を休ませる時間を作ってくださいね!

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お腹がちゃぷちゃぷいう

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冬の養生 みかんで抵抗力アップ&かぜ予防

みかんの皮の干した物は、漢方では「陳皮」として、

咳や痰の治療に使われます。

みかんには潤いを与える力があり、

乾燥した空気が体内に入ることで起こる

咳の解消に効果があります。

  • 咳や痰、げっぷ、膨満感などにも効果的な食材

あの香りの効果も高く、

  • 気の巡りをよくする
  • 胸のつかえをとる
  • 眠気や重だるさ、落ち込んだときに嗅ぐと自律神経が整います

気が滞ると⇒「気滞」

ビタミンCやクエン酸が豊富なことで

抵抗力を高め、かぜの予防にもおすすめです!

しかも白い筋はほぼ食物繊維で、

毛細血管を強くし、

冷え性改善が期待できる「スペリジン」が果肉95mgに比べ、

約40倍の3800mgも含まれているのです。

さらに果肉の袋には便秘改善の作用がある「ペクチン」も多く含まれています。

旬の物は体にいい!

ぜひ適度に食べましょう!(^^)!

※みかんジュースには糖分が添加されているので、果物として食べるのがおすすめです!

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季節の養生 ただいま”秋の土用”中です

10/21から季節の変わり目「土用」の時期に入りました。

これは冬を健やかに過ごすために、

胃腸を整えて栄養を沢山とるべき時期

体を内外から冷やさないことを徹底し、

消化が良く栄養価が高い食材を心がけ、

寒い冬を乗り越える準備をしましょう。

約18日間が土用の時期で、胃腸に優しく生活を。

・胃腸に負担をかけることを避ける

・胃を冷やさず温めること

に気をつけましょう。!

冷えやむくみなどの冬の不調や、

春の精神的な乱れにまで影響する大切なシーズンです

夏の土用は丑の日=うなぎ、で有名ですが

実は春夏秋冬に「土用」はあります。

五行思想(万物は木、火、土、金、水の5種類の元素からなる、という自然哲学思想)では

春=木

夏=火

秋=金

冬=水

が割り当てられています。

季節の変わり目には”土”が割り当てられていて、

これを「土用」といいます。

※土曜日ではありません!

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、

土用の期間は普段以上に気をつけて行動したり

旬のものを食べて、体に活力をとりいれたりするそうです。

「土用」は“土旺用事(どおうようじ)”を略した言葉で

“土が旺(さかんに)なり、用事(働き)をする”という意味があります。

「土用」の間は、

陰陽道の“土”を司る“土公神(どくしん/どこうしん)”という神様が土から出てきて、
土がもっとも働く期間とされ、土を動かしてはいけない期間ということです。

具体的には、

土いじりや草むしりはもちろんのこと、

造園や地鎮祭、井戸掘りなど“土”に関することは避けるという教え。

土用の期間は春夏秋冬、年4回あります。

  • 立春(2/4ごろ)直前の約18日間
  • 立夏(5/6ごろ)直前の18日間
  • 立秋(8/7ごろ)直前の18日間
  • 立冬(11/7ごろ)直前の18日間

つまり

  • 春の土用:4/18ごろ~5/6ごろ
  • 夏の土用:7/19ごろ~8/6ごろ
  • 秋の土用:10/20ごろ~11/6ごろ
  • 冬の土用:1/17ごろ~2/3ごろ

秋の土用に食べるといいもの

2023年の秋の土用は10/21~11/7です。

秋の土用は夏の疲れが出てくる時期なので、注意が必要といわれています。

秋の土用は、辰(たつ)の日に「た」のつくものや

青い物を食べるといい!と言われています。

  • さんま(青魚)
  • 大根
  • 玉ねぎ
  • たこ
  • たまご
  • 大豆
  • 鯛焼き?

などなど

他にもたくさん、見つけてくださいね!(^^)!

2023年の土用の辰の日は

10/25(水)

11/6(月)

です

季節ごとに設けた干支の頭文字が、その時期に食べるものを
表すという食の啓蒙につながる生活の知恵なのかもしれません。

これらは食欲の秋を代表する食材としても有名で、

遠い昔から秋の市場に出回っていたこともあり、

栄養を摂りやすい食材ともいえます。

サンマはそのまま塩焼きで。

タマネギは輪切りにしてバター醤油焼き、

大根は甘辛く煮付けるか、おでんの材料に。

これから秋の味覚がスタートします!

美味しい秋を♥

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たいやき、小豆だからOKてことで

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