よくあるご質問
Q.どんな服装でいけばいいですか?
A.楽な服装でどうぞ。
鍼灸では安全に治療するため、患部よりも広めにお肌を露出していただくことがあります。キャミソールや短パンなら申し分ありません。
お着替えをご用意していますので、お仕事帰りでも大丈夫ですよ。
Q.治療後の注意点は?
A.治療後1~2時間はゆっくりおすごしください。
筋肉の緊張がほぐれると、一気にお体の血流がよくなります。
いつもピリピリしている自律神経も、副交感性優位となるので、ちょっと眠くなったり、だるく感じたりすることがあります。
当日の晩酌はおひかえください。治療効果が半減します。
A.お風呂は入れますか?
Q.治療後1~2時間あとならいつも通りどうぞ。
全身の血流がよくなっているので、長風呂はおひかえください。
なんでも心配、と思われることはお気軽におたずねくださいませ。
A.お友達と一緒に受けたいのですが
Q.申し訳ありません、ベッドは一台なんです‥。
治療中はご自身の体にゆっくり向き合って頂きたいと考えています。問診で症状以外の生活習慣やプライベートなこともお体全体を知るために、おたずねすることがあります。
そんな時、気兼ねなく、ありのままをお話いただけるよう、完全予約、個室とさせていただいております。
A.鍼灸の効果って?
Q.例えば万病に効くといわれているツボ、「足三里」(膝の下外側)に鍼を刺すことで胃下垂状態だった胃が、正常に働くことが解明されています。そのほか、
痛みの軽減
血流の改善や皮膚温の上昇
自律神経系、内分泌系(ホルモン分泌)、免疫系に作用
することが確認されています。
A.ツボ(経穴)・経絡ってなに?
Q.東洋医学
の重要な概念の一つに「気血」があります。
気血とはわかりやすく言えば、エネルギーと一般に理解されていますが、その気血の流れる通路のことを経絡といい、全身に12本の特性を持った流れがあります。
ツボ(経穴)は経絡上の要所にあり、ちょうど地下鉄が駅で地表と通じているように、体表との開口部であり、全身に360余り存在します。ツボを精細に探れば、臓腑につながる経絡の変調を知ることができ、また逆にツボに適切な鍼灸刺激を与えると、体の調整が可能な治療点でもあります。
現代医学
内臓に病気が生じると、その刺激は主として脊髄後根と通じ、その脊髄断区に相当する一定の決まった体表部に知覚過敏、または痛覚過敏が現れます。
例えば胆石症の場合、右背部にコリや痛み、あるいは右肩への放散痛があることが知られています。(ヘッド氏帯、内臓体壁反射)。
また金沢大学の石川太刀雄教授も同様な経路で血管運動神経失調が起こることを発見しました。このことから体表を精細に観察すれば、病原がどこにあるかがわかります。そして体表に鍼灸刺激を加えれば、逆の経路で内臓に作用し、治療に導くことができます。このことが鍼灸が胃や肝臓などの内臓疾患の治療に効果を上げている理由の一つと考えられています。
(社団法人 日本鍼灸師会ハンドブック参照)
A.はり・きゅうって、何に効くの?
Q.WHOで鍼灸の有効性が認められている疾患
腰痛・肩こりだけではないんですよ(^_-)-☆
- 【神経系疾患】◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
- 【運動器系疾患】関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
- 【循環器系疾患】心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
- 【呼吸器系疾患】気管支炎・喘息・風邪および予防
- 【消化器系疾患】胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
- 【代謝内分秘系疾患】バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
- 【生殖、泌尿器系疾患】膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
- 【婦人科系疾患】更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
- 【耳鼻咽喉科系疾患】中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
- 【眼科系疾患】眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
- 【小児科疾患】小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善