女性の頭痛には鍼灸が最適!
私が鍼灸師になった理由の1つに長年の頭痛があります。
保育園のころからでした。(幼児やん!)
バスに乗る、人混みに出る、が原因になることが多かったです。
おじいちゃん、姉も頭痛持ちでした。
①目がチカチカして脈うつように痛む「片頭痛」
脳の血管が拡張することで発症します
片頭痛が女性に多いのは、女性ホルモンの変動に関係しているからです。
女性ホルモンのエストロゲンが大幅に減少すると、セロトニンも大幅に減少します。
※セロトニン=幸せホルモン
セロトニンは血管収縮をコントロールしたり、
痛みを抑える働きがあります。
なのでセロトニンが減少すると、痛みを感じやすくなります。
原因
- 遺伝的な体質
- 女性ホルモンの影響
- ストレス、ストレスからの解放
- 疲労
- 睡眠不足、寝すぎ
- 気候、気圧の変化
- 人混み、騒音、まぶしい光、強いにおい
- 空腹
- 特定の食べ物
- 赤ワイン、チョコレート、チーズ(発酵食品の含まれるチラミン)
- 食肉加工製品に含まれる亜硝酸塩
- うまみ調味料などに含まれるグルタミン酸ナトリウム
- ノンカロリー飲料に含まれる人工甘味料アスパルテーム
- コーヒーやお茶などカフェインの多量摂取
鎮痛剤の使い方
頭痛だけでなく、生理痛や打撲、ねんざの痛み、
解熱剤としても使用できる鎮痛剤。
近い勝手がいいし、ついつい忙しいと頼りたくなりますよね。
でも使いすぎると危険もあります。
月10回以上服用する状態が続くと、
脳が痛みに敏感になり、
頭痛の頻度や痛みが悪化する
「薬物乱用頭痛」に陥りやすくなることがあります。
頭痛を起こす頻度がふえたり、症状が重くなっていると感じたら
一度専門医(脳神経外科、脳神経内科)を受診しましょう。
危険な病気(くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎、目・鼻・あごの病気など)
が隠れていることもあります。
すぐできるセルフケアのコツ
片頭痛はこめかみあたりの動脈が拡張して起こる痛みです。
なので
温めると血管がさらに膨らんで症状が悪化しやすくなります。
冷やすことで痛みを緩和できることがあります。
- ズキンズキン痛む場所を冷たいタオルで冷やす
- 手を水で冷やす など
入浴もひかえた方がいいです。
②激しい痛みが発作的に起こる「群発頭痛」
③身体の緊張感が強く頭がしめつけられる
首、肩にも重さを感じる「筋緊張性頭痛」
最大の原因は
心身にかかるストレスで起こる首や肩の筋肉の緊張です。
筋肉が緊張して血流が悪化すると、
疲労物質がたまり、
筋肉が固まって「コリ」の状態に。
首や肩の筋肉は後頭部の筋肉とつながっており、
頭全体に痛みが広がるのです。
→めちゃめちゃ鍼灸の出番です!!
筋緊張性頭痛がほぼ毎日続く人は、
痛みを調節する機能がうまく働かなくなることも考えられます。
すぐできるセルフケアのコツ
筋緊張性頭痛は血流が悪くなっていることからおこります。
なので
蒸しタオルやホットパック、
熱めのシャワーで
首や肩を温めてコリをほぐすと緩和します。
血行を促進して筋肉の緊張やコリを和らげる入浴も効果的です。
多くは生活習慣(冷え、姿勢、食生活、睡眠、スマホなど)や
ストレスなどから起こる頭痛ですが、
まれに脳に疾患がある場合もあります。
今までにない激しい痛み、発熱、
手足のしびれなどを伴う場合は、
すみやかに病院に行ってください。
検査をしても異常が見つからない頭痛の多くが
「筋緊張性頭痛」で、
ストレスや首、肩のコリ、眼精疲労などによって血流が悪くなり、
頭蓋骨を包む筋肉が収縮することで痛みが起こります。
頭痛は生活習慣の見直しが必要!という身体からのサイン。
身体と心、両方の緊張を緩めることが予防につながります。
頭痛の鍼灸治療は
- 首肩のコリをとる
- お腹や腰、足が冷えていることが多いので血行をよくする
- 肩甲骨内側=肩引きの緊張をほぐす
- 自律神経の働きを整える
など鍼とお灸を組み合わせて治療します。
頭痛が起きにくくするための生活習慣の見直しもアドバイスも!
ぜひお試しください。
「片頭痛」
京都
女性鍼灸
メノポーズ(女性の悩み、更年期)専門鍼灸師
レディース鍼灸あん梅
頭痛
川口美佐世
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