帯状疱疹は、水ぼうそうをした方は全員発症する可能性があります。
赤い発疹が確定的な症状です。(別の患者様で発疹のすごい画像がありますが
驚かせてしまうので掲載できません)
神経の走行に沿って赤い発疹、痛みが出ます。
肋骨に沿って脇の痛みが有名ですが、体のどの部位にも出ます。
私の患者様では
肩甲骨周囲、お尻から太ももの裏、膝の裏、脇腹
などなど
発症するきっかけは
風邪の後
熱が出た後
過労
つまり、疲れているときです。
まず内科は皮膚科で抗ウイルス薬。5日間。
赤い発疹は二週間ほどで引くといわれていますが(塗り薬あり)
跡が茶色く残ることが多いです
また、ピリピリした痛みが残り、慢性化して神経痛になることがあります。
そうならないよう、
痛みの部位=赤い発疹の周囲に直灸(じかきゅう)をします
あわせて、痛みのある部分の神経支配領域の頚椎のきわに鍼をします。
- 皮ふの回復を早め、跡が残らないよう
- 痛みが慢性化せず、神経痛にならないよう
鍼灸にもできることがあります。
以前この治療をされた70代女性は
内科の先生に「治りが早い」と驚かれてそうです。
お灸していることは言っていません。
もちろん、抗生物質の服用は必須です。
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