よく肩こりのでる「肩びき」(肩甲骨の内側)は
昔から五臓六腑の疲れがたまる所として知られ、
「頚背は浮世(うきよ)の憂(う)さのよどむとこ、
五臓六腑の灰汁(あく)がでる」
と言われています。
浮世は憂き世となり、辛いことの多い日常で
首・背中が痛む、というのは昔の人も同じ実感だったのでしょう。
心が病めば、体が病む。
病んだ体を治すと心が治る。
体の痛みを軽減する鍼灸治療という手段があります。
もともと肩甲骨の内側は
僧帽筋、菱形筋など日常の動きでは動きづらい場所です。
鍼で奥まで刺激し、血流をよくする。
お灸で温熱効果。
皮ふを触ることでリラックス効果。
昔の人も悩んでいたんですね。
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肩こり
川口美佐世
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