初診の時の質問で必ず
「お風呂に浸かっていますか?」
とお聞きします。
お風呂はお家にある
”最強の温め健康器具!”
妊活や生理痛、冷え性、不眠、腰痛など
体を温めることが必要な患者さんの多くが
「シャワーだけ」
と言われます。
理由は
- 水道代・ガス代がもったいない
- 忙しくて手早くすませたい (ゲーム、SNSの時間は大事にする)
- つかっているとき、何をしていればいいかわからない
などなど。
せっかく健康になる時間を失っていますよ!
ドイツの入浴剤メーカー社長のお風呂に対する認識が秀逸で
元記事を貼り付けておきます。
創業130年、ドイツのナチュラルブランドが描く、新しい入浴効果
昔はたんなる生活習慣
「そもそも入浴というものが、昔はたんなる生活習慣というか、汚れを落とす場、といったところだったと思います。現在は、日常の中での非日常とか、贅沢や楽しみを感じられる場として、お風呂というのが見直されています。その中で、さまざまな選択肢が求められているのです」
そして、その傾向はコロナ禍になってから、より強まっているという。
「コロナ前はメガブランドの商品が強かったのです。コロナ禍で家にいる機会が多くなってからは、より価値のある商品を、それが多少価格が高くても求められるようになってきました。パーソナルな志向ですね。リモートワークをすることが多くなり、以前と比べ外食の機会も減ったため、よりパーソナルなものに投資したいという、目的意識が高まってきたのだと思います」
そうなると、日用品として入浴剤を使っていた時と、まったくメンタリティが違ってくる。大脇社長は、そこには2つの側面があるという。
「ひとつは入浴時間を投資だと考えること。体の調子が良くなるとか、代謝が高まるとか、しっかり効果効能を求めるということです。もうひとつはマインドフルネスとかもそうですが、メンタルのケアというところもひとつの効能と捉えている傾向があります。入浴時間そのものにきっちりとリラックスをして、自分のメンタルバランスを整える時間、メディテーションをする時間とも考えられている傾向があります」
いま入浴剤は、身体面の効果効能、心の面の効果効能という、両方の面において求められているというのだ。
コロナ禍が意識を高めた
皮肉なことに、コロナという未曾有の出来事が自分を大切にする、という意識を一層高めてくれたようで、クナイプの製品にある自然由来や香りなどリラクゼーション効果が、さらに注目されはじめている。
創業130年、ドイツのナチュラルブランドが描く、新しい入浴効果|クナイプジャパン代表取締役社長 大脇明憲
「ひとつは入浴時間を投資だと考えること。
体の調子が良くなるとか、
代謝が高まるとか、
しっかり効果効能を求めるということです。
もうひとつはマインドフルネスとかもそうですが、
メンタルのケアというところもひとつの効能と捉えている傾向があります。
入浴時間そのものにきっちりとリラックスをして、
自分のメンタルバランスを整える時間、
メディテーションをする時間とも考えられている傾向があります」
まさにその通りです!
浴槽につかることで、うつの発症が減るという研究結果があります。
では
お風呂に浸かると何がいいのか?
免疫力が上がります!
入浴のポイントは
- 温度は40℃前後
- お湯に浸かる時間は15分程度
- 水位はお湯に肩まで浸かる、全身浴
- 寝る1.2時間前に入るのが安眠のコツ
- 体温が1℃上がると、顔や額が汗ばんでくるのが目安
お風呂に入れない時は
少し熱め(43℃くらい)のお湯をためたバケツなどに足をつけておく足湯を
まとめ
シャワーだけでなく、浸かることで全身が温まり筋肉の緊張がほぐれます。
表面温度の上昇が見込まれます。
比較的短時間の効果です。
入浴時間は心身の健康への自己投資の時間です!
ぜひ楽しんでくださいね♪
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