なぜ太るのか?
進化の過程で飢餓に備えるため、
体は栄養を溜め込むシステムを作り上げてきました。
栄養が過剰にある時代はヒトにとって初めての経験です。
栄養を取り込む仕組みはあるけれど、
取り込みすぎた時の対応が私たちの体にはできていません。
理想の体重とは?
BMI 理想値22
最も病気が少ないと言われています
見た目の基準には
- 美容体重
- モデル体重
がありますが、やせすぎも健康を損なうため注意が必要です。
肥満による死亡率よりも
やせによる死亡率の方が高いのです。
深部体温の低下は代謝の減少です
体温が低い=代謝が低い
いまは太っていなくても、将来的に太る可能性があります
かんたんにできる冷えのチェック
①耳を折る
手で耳を二つに折ります。
それほど痛くない人は健康です。
かなり痛かった人は冷えています。
耳の痛みは毛細血管の末梢に血が通っていないために起きるもの。
つまり、冷えています。
②脇とお腹、その他をさわる
朝起きたときに、布団の中で行います。
手のひらを脇に挟み込む。
次にその手でお腹やそのほかの体の部分に置く。
脇よりも冷たい部分があったら
そこに冷えがある証拠で、体は冷えています。
ダイエットのための方法とは
「肥満の改善=生活習慣の改善」 ラクな方法はありません!
①鍛える・・・筋肉が低下していて、加齢気味な人
運動⇒ストレッチ、筋トレ、ランニングなど
定期的に散歩や水泳、ウォーキングを続けておられる方はすばらしいです!!
でも、
続けられないあなたもガッカリしないで(^^;)
酸素運動は「20分以上続けないと効果なし」はウソ?
「有酸素運動を20分以上行わなければ、体内の脂肪はエネルギー源として消費されない」というもの。
やせたい場合は一定時間以上の運動を奨められることが多いと思いますが、実はこれには誤りがあるのです。
溜まった脂肪を減らしたいなら、細切れでもよいのでより多く運動をすることが大切。
また、改まった運動という形にこだわらず、日常の活動量を増やしていくことも効果的です。
日常生活のほんのちょっとした行動の差が、活動量を増やすことにつながります。
■買い物しながらできる脂肪燃焼運動
- 車で買い物に行くところを自転車にする、自転車に乗っていたものを徒歩にする
- 車を建物から少し遠いところにとめて歩く距離を増やす
- 階段とエスカレーターがあれば、階段を選ぶ
- 重い荷物を手持ちではなく、リュックサックなどに入れて歩く
- 効率よく買い物するのではなく、時にはいろんなフロアを見て歩く(ウインドーショッピング)
■通勤ついでにできる脂肪燃焼運動
- 上り階段は一段飛ばして大またで歩く
- 通勤帰りは一つ手前の駅で下車して歩く
- 乗換駅をうまく利用して、歩く距離を増やす
- 電車内の席には座らずに立つ
- つり革を持って軽く爪先立ち運動を行う
■家事をしながらできる脂肪燃焼運動
- 日々料理を楽しんで行う
- 掃除をこまめに、定期的に行う(まとめてしない)
- フロアの雑巾がけやお風呂掃除などは「運動」だと思って念入りに
- 布団干し、窓拭きなどもこまめに行う
このような細切れ運動、
活動量を増やしていくことでも、身体の脂肪はエネルギー源として利用されますし、
シェイプアップのみならず健康的な生活を送るという点においても優れた習慣といえるでしょう。
20分という時間にこだわらず、
今日からさっそく楽しみながら、細切れ運動をスタートしてみてはいかがでしょうか。
- なにか特別な装備が必要!
- 時間を作らなくては!
- 場所を考えなければ!
と考えていると運動はおっくうになってしまいます。
ぜひできることからはじめてみましょう!
次回は
②整える、補う・・・生活習慣が乱れている 人
向けの方法です(*^_^*)
京都
鍼灸
女性鍼灸
体重と痛み
メノポーズ(女性の悩み・更年期)専門鍼灸師
今日からはじめる
レディース鍼灸あん梅
サイト運営者:川口美佐世