不安や恐怖心は冬に出やすい感情なんです。
それは日照時間の短い冬だから。
あなただけじゃないですよ(^^;)
大丈夫ですよ!
ちなみにこれから来る春は
イライラ(肝)、怒りです。
そんな感情はどこからくるのでしょうか?
実は
「腸」!
ストレスを感じると
- お腹が痛くなる
- 下痢になる
- 便秘になる
など胃腸の不調を感じたことがあるのではありませんか?
イベントが多い時期は会食の機会が多く、消化機能が衰える時季でもあります。
実はこの消化機能の低下が、
私たちの感情にも影響を与えています!!
それが「腸脳相関」(ちょう・のう そうかん)です。
腸は「第2の脳」と言われ、3つの特徴があります。
1,腸が脳に感情を送る
腸内には迷走神経という、長い神経があり、
この神経からの信号を脳が感情として認識します。
2,幸福感は腸が作る
幸福物質のセロトニンは90%以上を腸が作っています。
そのため腸の状態が悪いと、必然的に幸福感が弱くなるのです。
脳と同様に腸も中毒になります。
(おいしい!心地いい!⇒もっとよこせ!ていう感じです)
腸の環境が悪くなると、食欲などのコントロールが効かなくなるのはこのためです。
腸から吸収した物質で、脳内の伝達物質やホルモンなどを作っているので
腸が栄養を吸収できなくなると、脳で作られる伝達物質やホルモンが
作れなくなります。
「腸が脳に感情や幸福感を送っている」
とはこのためです。
セロトニンの役割
セロトニンが一定量、規則正しく出ることで、同じ脳内の情報伝達物質である
ドーパミンやノルアドレナリンが過剰に働かないようにコントロールし、
「平常心」を維持。
いわば”脳内の指揮者”のような働きをしています。
セロトニンが心と体に与える影響
鍼灸にできることは
- 鍼灸で副交感神経を優位にしてリラックス
- リラックスすると血管が拡張し、血流がよくなる
- リラックスすると胃腸も活発に動き始める
- 腸の環境が整えられる
- 脳の状態が良くなると、痛みを抑える鎮痛効果が発揮されやすくなる
自分でできることは
- 深呼吸
- 体を温める
- 無理なときは「手」だけでも温める
- 10分でも早く寝る
- お日様にあたる
- 食生活を見直す
早く休息すれば、回復も早くなります!
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京都
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大丈夫!
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