夏が暑すぎたせいか、蚊が今頃になって元気です。
実は蚊は4月から11月中旬の、半年以上もの間を活動時期としています。
蚊が活発に動く時期は22℃から30℃と言われているため、
真夏よりは初夏や秋ごろのほうが刺されるのを注意したほうがよいでしょう。
蚊に刺された痕が残る、
治りが悪い人は「瘀血おけつ」かも。
蚊の痕が気になったら、ぜひ瘀血ケアを。
瘀血の特徴
「血(けつ)」の巡りが悪く滞り、体に栄養素が巡らない状態です。
巡りが悪いことから、
皮膚のトラブル(しみ、くま、ニキビ、肌あれなど)に悩みやすい傾向。
また血行が滞ることから、
肩こりや関節痛、頭痛なども招きやすい体質です。
瘀血の汗はベタついて、臭いも強く、蚊を呼び寄せやすくなります。
さらに「瘀血」は生活習慣病、肥満の体質でもあります。
痛みが強い
瘀血は血液の質と、血液が運ぶ栄養素や酸素を含めた血の巡りが悪くなっている状態です。
そのため痛みやあざが現れます。
瘀血による痛みは刺すような痛みで、一カ所に起こるのが特徴です。
また、夜にひどくなる傾向があります。
こまめに動いて血を巡らせましょう!
適度な運動やストレッチを毎日の習慣にしましょう。
デスクワークの人は、同じ姿勢を長時間続けないように、
適度に休憩を入れて、軽く体操&目を休めましょう。
そして、できれば一日の終わりには、シャワーではなく、
湯船にゆっくりつかって体を温めるのがおすすめ。
たまには温泉に行って、広い湯船でリラックスして。
ねぎ類や青魚など、血をきれいにする食べものを
血の巡りをよくする効果がある
玉ねぎやらっきょう、青魚、こんにゃくなどがおすすめ。
青魚には中性脂肪を減らす脂肪酸も多く含まれるため、特におすすめです!
逆に控えたい食べものは
- 冷たいもの
- 油っこいもの
- 生もの
- 甘いもの
- 味が濃いもの
ストレスは小出しに
血の巡りはストレスによっても悪くなります。
もし、自覚するくらいストレスを感じているなら
それはもうかなりストレスがたまっている状態です。
ストレスはだんだん蓄積していって、風船がふくらむように大きくなり
ある時、破裂します。
そうなると、回復にかなりの時間と労力、
もしかしたら、たくさんのお金もかかってしまうかもしれません。
そうならないために、日頃からガス抜きすることが
大切です。
ストレスを感じていなくても
発散タイムを作って、深呼吸したり
体をほぐしたりする習慣をつけましょ(*^_^*)
ちなみに瘀血は西洋医学では
「慢性炎症」と考えられています。
体の中に小さな炎症が治らずにあり
やがて慢性炎症を起こした臓器は元に戻らなくなります。
京都
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東洋医学と西洋医学は結びつく
そこが面白い!
自分で気づいて
いいかげん♪
いいあんばい♪
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