冬至は12/22だけでなく、12/22-1/5頃の期間のことです。
なので、毎日「ゆず風呂」に入っていいんです!
ただし、果汁をしぼってお肌に直接ぬりこむのはやめてください!!
お肌、激痛になっちゃいます。
あくまで香りを楽しんでください。
香りは皮に十分あります。
(銭湯でゆずの入っている布袋をしぼって、
お肌になすりつけているおばちゃんがいてびっくりしました)
寒さが一気に深まるこの時期、
忙しさも相まって、心身の負担ももっとも大きくなります。
この時期は、心臓を動かすためのエネルギーとなる「陽気」が減るため、
寒さ故の
- 動悸
- 胸の圧迫感
- 息切れ
- 不安感の強さ
などを感じるかも知れません。
本来「陽気」のかたまりである心臓に負担がかかるこの時期は
心疾患の既往のある方は、十分に気をつけてくださいね!
- 動脈硬化のすすんだ高齢の方
- 高血圧
- 糖尿病
- 肥満型
- 睡眠不足の方
寒暖差によるヒートショックなどにも注意が必要です。
飲み物にも注意
意外に思われるかもしれませんが、飲み物も注意です。
体を温めようと温かい飲み物をたくさん飲んでも、最終的には体の熱を奪い
尿となって出ていきます。
(※冷たい飲み物はさらに体の熱を奪います!冷たい飲み物を飲んでも、温かい尿になって出てきますよね)
余分な水分は体の中で「痰飲」(たんいん)という物質に変わります。
中医学では肺や気管支から咳とともに出る「痰」以外に、体のあちこちに長く停滞している体液のことも「痰」と呼びます。「見えない痰」ともいいます。
水分代謝の低下による体液の停滞は、部位によって様々なトラブル招きます。胃腸に溜まれば胃がチャプチャプする、お腹がはる、吐き気、腸がグルグル鳴るという症状が起こります。
経絡に停滞すると痛みやしびれなどの症状を引き起こし、長期化するとこぶ状のしこりができることもあります。めまいにも関係が深く、特に回転性のめまいには体の余分な水をさばく漢方薬を用います。痰飲は精神障害を招く場合もあり、胸苦しい、 不眠、多夢、憂うつ感、もうろうとするなどの症状とも関係が深いのです。これらの症状は雨の日や湿気が多い日に悪化する傾向があります。
水分代謝が停滞する原因は、冷え、疲れ、過食、甘いものや油濃いもの食べ過ぎ、内臓機能(特に 肺・胃腸・腎)の低下などさまざまで、舌をみると腫れぼったく大きかったり、苔が厚い人はまさに余分な体液の停滞サイン。このタイプは水 2リットル健康法などは余計体調が悪化するので水分補給は適度に、むしろ、体の水はけをよくすることが先決です。
痰飲の特徴は「冷やし、重い」
つまり体が冷えやすく、重くなります。
温かい飲み物だからといって、飲み過ぎにはご注意ください。
ましてや冷えたビールを何杯も飲むのは御法度。
ほどほどに、楽しんでくださいね!(^^)!
おすすめの食材 玄米、ハト麦、海藻、きのこ、たけのこ、根菜類(ごぼう、大根など)、アスパラガス、かぼちゃ、こんにゃく、緑豆、緑豆はるさめ、バナナ、山楂子、ウーロン茶、プーアル茶、ハト麦茶
避けたり、控えたい食材 肉類、卵黄、脂っぽいもの、魚卵、味の濃いもの、炭酸飲料、冷たい飲み物
汗をかくくらいの軽い運動
もちろん
三陰交、陰陵泉へのお灸、つぼ押しもgoodです!
胃腸を休ませる時間を作ってくださいね!
京都
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メノポーズ(女性の悩み・更年期)専門鍼灸師
お腹がちゃぷちゃぷいう
舌が腫れぼったい
私のことです
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