- 深呼吸
- 早寝早起き
- 日光浴
春は「肝」の季節
肝を労る養生を
春は「そろそろ活動しなければ!」とエネルギーが湧くのを感じられる一方で
なかなかその変化についていけず、焦燥感から心身ともにソワソワしている方も
多いのでは?
起こりやすい不調
春は肝の不調が出やすくなります。
- 便秘
- ガスが溜まる
- 胃腸トラブル
また肝は体中の「筋(すじ)」をコントロールしているので、この時期は
- 足がつる
- 肩がこわばる
など、筋の不調を感じる方が多いです。
血流不良による悪化を招かないよう、まだまだ冷えには注意が必要です。
メンタル面では情緒不安定がよく見られる時期です。
- 怒りっぽくなる
- イライラ
- 憂うつ
- 焦燥感
など、自律神経の乱れによる不調が出やすくなりがちです。
養生
イライラなどの”怒り”の感情は、肝を弱らせてしまうので、
とにかく心穏やかに過ごすようにしましょう♪
イライラしたら深呼吸!
春の陽気を胸いっぱいに吸い込むことで、交感神経が落ち着き
リラックスすることができます。
また、肝が司る「筋」をのばすストレッチをすれば、
この時期にぴったりの肝を労る養生になります。
「梅核気 ばいかくき」
梅、とつくので美味しいのかと思いきや
咽喉頭異常感、喉のつかえや違和感のことです。
まるで梅の種が喉につまったように感じ、
飲み込むことも、出すこともできない。
一種のストレス性の症状です。
- 喉が締め付けられる感じがする
- 喉の奥に何かつかえているようだ
- 常に喉に違和感がある
たとえば急に大勢の人の前で発言を求められて、
「うん、うん」と痰がからんだように感じて、軽い咳払いをしたことはありませんか?
それも急性の梅核気です。
こんな症状が出たときは
- 摂取する水分量を減らす
- 甘いお菓子や脂っこくて濃い味付けのものを避ける
など、ストレスを受けた胃腸を労ってあげましょう。
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