
春分(3/20~4/4頃)
は太陽が真東から昇り、真西に沈む、
昼と夜の長さがほぼ等しくなる、
陰陽調和の期間です。

●心と体の状態
この頃から夏至(6/21頃)まで、昼がどんどん長くなっていきます。
中医学では春分を
「陰陽」が転化する時期とし、
活動と睡眠などの
”陰陽のバランスを整えること”
を、最も大切な養生と考えます。

寒暖差や気圧の変化だけでなく、
新生活に向けて環境も変化する時期なので、
自律神経が乱れやすく、
体調不良が出やすいときです。
変化に適応しようと頑張りすぎず!
心と体をうまく落ち着けながら、
ゆらぎの時期を乗り切っていきましょう(*^_^*)

▼「冬から春にかけてあなたの身体の困り事」アンケート

「肩こり・冷え性・花粉症」冬~春の3大不調!
冬のからだは寒さから身体を守るために、
筋肉や骨盤は収縮し、関節も固くしてしまいます。
春への季節の変わり目では、
関節の緊張がほぐれ、筋肉や骨盤は弛み、
からだの中で春を迎えるための準備が始まるそうです。
その流れが上手くいかないのが春の体調不良の原因。
- 肩こり
- 冷え性
- 腰痛
- 花粉症
- 肌トラブル
などが代表例です。

●起こりやすい不調
春分の時期は
寒暖差、気圧、環境の変化など、
いろいろな変化によって自律神経系のトラブルが
出やすい時期です。
- 動悸
- 発汗
- 睡眠トラブル
- 血圧不安定
など。
とにかく心身が大きな季節の変わり目に適応しようとするため、
交感神経が優位になりがち。
身体を守るためにエネルギーを消耗しやすくなるので、
”春バテ”を感じる方も少なくありません。

メンタル面では、
怒りやイライラや動悸が出やすい時期です。
まずは穏やかに、ゆるやかに深呼吸を。

また、怒りに関係する臓器「肝」は
涙によって緊張を解くことができるので、
感動できる映画を観たり、
本を読んだりの
「涙活」(るいかつ)
も効果的です。


※目の使いすぎにはご注意くださいね!
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