春分 春の養生

春分(3/20~4/4頃)

は太陽が真東から昇り、真西に沈む、

昼と夜の長さがほぼ等しくなる、

陰陽調和の期間です。

心と体の状態

この頃から夏至(6/21頃)まで、昼がどんどん長くなっていきます。

中医学では春分を

陰陽」が転化する時期とし、

活動と睡眠などの

”陰陽のバランスを整えること”

を、最も大切な養生と考えます。

寒暖差や気圧の変化だけでなく、

新生活に向けて環境も変化する時期なので、

自律神経が乱れやすく、

体調不良が出やすいときです。

変化に適応しようと頑張りすぎず!

心と体をうまく落ち着けながら、

ゆらぎの時期を乗り切っていきましょう(*^_^*)

「冬から春にかけてあなたの身体の困り事」アンケート

「肩こり・冷え性・花粉症」冬~春の3大不調!

冬のからだは寒さから身体を守るために、

筋肉や骨盤は収縮し、関節も固くしてしまいます。

春への季節の変わり目では、

関節の緊張がほぐれ、筋肉や骨盤は弛み、

からだの中で春を迎えるための準備が始まるそうです。

その流れが上手くいかないのが春の体調不良の原因。

  • 肩こり
  • 冷え性
  • 腰痛
  • 花粉症
  • 肌トラブル

などが代表例です。

●起こりやすい不調

春分の時期は

寒暖差、気圧、環境の変化など、

いろいろな変化によって自律神経系のトラブルが

出やすい時期です。

  • 動悸
  • 発汗
  • 睡眠トラブル
  • 血圧不安定

など。

とにかく心身が大きな季節の変わり目に適応しようとするため、

交感神経が優位になりがち。

身体を守るためにエネルギーを消耗しやすくなるので、

”春バテ”を感じる方も少なくありません。

メンタル面では、

怒りやイライラや動悸が出やすい時期です。

まずは穏やかに、ゆるやかに深呼吸を。

また、怒りに関係する臓器「肝」は

涙によって緊張を解くことができるので、

感動できる映画を観たり、

本を読んだりの

「涙活」(るいかつ)

も効果的です。

※目の使いすぎにはご注意くださいね!

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春の養生:花粉症

花粉症の食養生は

×甘い物

×脂っこいもの

×味の濃いもの

×冷たい物を避ける!

花粉症はスギ、ヒノキ、イネ科、キク科の植物の花粉を原因として発症します。

よく

「花粉症は免疫力が弱っているから」

と言われますが、実際には免疫力が弱いからではなく

過剰に反応しすぎている状態です!

本来身体に害をなさない、花粉に対して

免疫(身体を守ろうとする働き)の反応がおかしくなっている人は

「全軍上げての総攻撃!」を仕掛けています。

そのため鼻水やせきが止まらなくなったり、

熱っぽくなったりします。

なぜ免疫がそんな暴走を始めるのか?

現代医学でもまだはっきりとわかっていません。

でも安心してください!

中医学には別のアプローチがあります!

中医学では花粉症は

バリアエネルギーの不足が原因

と考えられています。

なんのことやねん??

このバリアエネルギーを「衛気:えき」といい、

衛気が皮膚や鼻や口の粘膜を覆い、花粉などから身を守る役割をしているとします。

※衛気・・皮膚や粘膜を『邪=ウイルス・細菌・花粉そして寒暖差・暑さ・寒さ・湿度・乾燥・化学物質等などから護ってくれる『バリヤ=鎧』のようなもの。

つまり、衛気がたっぷりある人に花粉症の症状は出ませんが、

衛気が少なければバリアとなるものが不足しますから、

花粉などの邪気(異物)が体に入り込み、刺激され、粘膜が腫れ、炎症を起こし、

鼻水や目のかゆみなどの症状が現れるのです。

衛気は何からできているのか?

衛気は、

呼吸によって取り込まれる大気のエネルギーと、

飲食物から作られるエネルギー、

親から受け継いだ元来の体質にあたるエネルギーで構成されています。

《『衛気』が弱っている証とは》

たっぷりと睡眠をとることは花粉症対策にもなる!

このが不足し、花粉症になりやすい人を、中医学では次の3つに分類しています。

①空気が悪い環境の中で生活し、が弱っている人。

呼吸が浅く、深呼吸ができていない人。

②食事に偏りがあったり、ストレスや暴飲暴食などによって、

胃腸の消化力が低下している人。腸内環境が悪い人。

③最後に親から受け継いだ、元来の体質が虚弱で、エネルギーの弱い人。

また、花粉症の症状もさまざまです。

水っぽい鼻水で寒気のある冷えタイプ

目の周りが赤くなって、かゆみが強く、黄色い鼻水が出る熱タイプ

両方を併発する混合タイプなど

冷えタイプの花粉症の対策としては、とにかく冷たい飲食物をひかえ、

防寒保温に努めること。

加えて、玉ねぎや生姜など、体を温めるものをこまめに摂るようにしてください。

熱タイプの花粉症には、熱を冷ます効果を持つミント、夏野菜のキュウリやトマト、

ナス、それからセロリやドクダミなどを摂るとよいでしょう。

目のかゆみには、菊の花のお茶もおすすめ。

ただし、どのタイプも基本的には衛気の不足が元凶となっているので、

タイプごとの対策をしつつ、衛気不足の対策をしなければいけません。

では、この衛気を強めるには、どうしたらよいのでしょうか?

 答えは、

しっかり食べ!

眠り!

深い呼吸をすること!

とてもシンプルですが、私たちが生きていくうえで欠かせない、

大切な3つのアクションです。

なかでも、消化系のケアは特に肝心だとされています。

消化器系の負担になるような

×肥甘厚味(ひかんこうみ)」(脂っこくて味の濃いものと甘いもの)

×「生冷食(せいれいしょく)」(生で冷たいもの

は避けるようにしてください。

そのかわりに、次の衛気を補うを食材をしっかり摂りましょう!

<衛気を補う食材>
じゃがいも / 山いも / かぼちゃ / キャベツ / 生姜 / シソ / しいたけ / しめじ / 米 / 餅米 / 大豆 / 鶏肉 / サバ / カツオ / 鮭 / 栗 / ナツメ

鍼灸では

●肺機能を高める

合谷にはよく鍼、お灸してますね。

手首内側の太淵(たいえん)も見つけやすいので

自分で押したり、温めたりしてみてください。

お腹を温めるのも大切です。

腹巻き!活用してください。

●鼻の症状に

鼻水や鼻づまり、においがしない、などにも!

顔のツボは使いますが、内出血しやすい場所なので

上星(じょうせい)をよく使います。

楽しい春を♪

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養生 鼻づまり

鼻づまりの原因は感染症やアレルギー、鼻骨の歪みなどが考えらます

鼻の粘膜の腫れや粘りのある鼻汁などによって鼻腔(鼻の穴からのどに到達する空間)が狭くなり、空気の通りが悪く、鼻呼吸が十分に行えなくなった状態を鼻づまり(鼻閉:びへい)といいます。その原因はさまざまです。

①鼻水がたまっている

「鼻風邪」と呼ばれる急性鼻炎などでは、最初に水のような鼻水が出ますが、

2~3日経つと粘り気を帯びてきます。粘り気のある鼻水が鼻の中にたまることで

炎症を起こし、鼻の粘膜が腫れて鼻がつまってきます。

②鼻の粘膜が腫れている

ウイルスや、アレルギーを引き起こす抗原(花粉やハウスダスト)が

鼻の中に付着すると、鼻の粘膜の血流が増加して滞り(うっ血)、粘膜が腫れ上がります。

すると鼻腔が狭くなり、鼻づまりが起こります。stuffy-nose_img_01_bikuu.jpg

鼻づまりは夜間の方が起こりやすくなります!

血流は自律神経の影響を強く受けており、日中と夜間で自律神経の働き

(交感神経と副交感神経の優劣)に変化があることが、

夜の鼻づまりに関係すると考えられます。

日中は交感神経が優位に働くため鼻粘膜が腫れていない状態なのですが、

夜になると副交感神経が優位(リラックス、眠くなる)となり、

血管が拡張されることで粘膜が腫れ、鼻づまりの症状が起こりやすくなるのです。

また、気温が低い時には冷気による刺激が副交感神経に影響し、

鼻水の分泌が促進されると考えられています。

夜間に室温が低い場合には、冷たい空気が鼻づまりの要因になっている

ことも考えられます。

③鼻の軟骨や骨の歪み

④鼻腔に異物が入る

鼻の三大症状として知られている

くしゃみ、鼻水、鼻づまりは、

ウイルスや細菌、ダニや室内のホコリなどの異物に対する防御反応の現れです。

くしゃみや鼻水が異物を外に出そうとする反応

であるのに対し、

■鼻づまりは鼻をつまらせてこれ以上の異物を

体の中に入れないようにしています。

また、子どもや精神障害のある方の場合、鼻の中に異物を入れてしまうことがあり、

その異物による刺激と感染が原因となって鼻づまりになることがあります。

東洋医学的に考えると

鼻水の色によって体調が違います

黄色ぽく、粘りがある

鼻やのどなど呼吸器系の肺がやられ、粘膜が炎症性の熱を持っていると考えられます。

悪さをしているのはかぜのウイルスや花粉などのアレルゲン。

鼻水の他、目の充血や、目・鼻・のど・肌のかゆみ、口の渇きも

感じるなら、熱を冷ますおすすめの食材があります。

水っぽく流れ出る鼻水

冷えにやられているので、逆に体を温める食材を選んでください。

●鼻水やくしゃみが止まらないなら、バリア機能の低下かも

肌・のど・鼻のかゆみに加えて

寒暖差にやられて鼻水やくしゃみが止まらない、こんな症状があるなら

体を外敵から守るバリア機能(衛気:エキ)が低下しているかもしれません。

このタイプは

  • 胃腸機能が弱く
  • 胃もたれ
  • 食欲低下
  • 軟便
  • 下痢など

も見られます。

かぜをひきやすかったり

疲れやすかったり

汗がだらだら止まりにくい

などの症状はありませんか?

そんな方はまず胃腸を整えてエネルギーを生む食材も加えてくださいね。

暴飲暴食、冷たい物、油っこいもの、甘い物は控えてください。

すぐ出来る!鼻づまり解消法

おでこの髪の生え際あたりを温める

ホットタオルなどで2-3分温めてみてください。

温まってツボの周囲がゆるんでくると、たちまち鼻が通りやすくなります。

※小さいお子さんでうまく鼻がかめない、というときもお試しください。

熱いのはがまんしなくていいですからね。

②ツボを押す

ゆっくり押して、ゆっくり離してください。

イタ気持ちいい程度に何回か押してみてください。

③鼻を温める

寒い季節に鼻づまりが増えるのは、血行不良により鼻の粘膜に血液がたまってしまい、

鼻の中の空気の通り道が狭くなるからです。

鼻を温めることで血行が改善し、鼻づまりが解消されることがあります。

蒸しタオルを鼻の上に当てると、蒸気が鼻の中に取り込まれ、

鼻の通りが良くなります。

④部屋を加湿する

室内が乾燥していると、鼻水の水分が奪われてしまったり、

気道の粘膜が持つ防御機能が低下してしまいます。

加湿器を使って加湿する、

または濡れた洗濯物やタオルを部屋に干したり

カーテンに霧吹きをかけるなどして、室内の湿度を調整するとよいでしょう

(湿度の目安:50~60%)。

⑤わきの下をペットボトルで圧迫

体の側面を圧迫すると、その反対側にある交感神経が刺激され

鼻の通りが良くなることがあります。

液体の入ったペットボトルやボールなどをわきに挟んで20~30秒間、

グッと力を入れることにより、

多くの場合、数十秒も経たないうちに鼻が通ったという感覚を味わうことができます。

注意する点は、つまっている鼻の穴と反対側のわきの下を刺激すること。

両方がつまっている場合は、片方ずつ交互に行ってみてください。

お薬を飲まなくてもできること

風邪薬は睡眠を優先するための対処療法

まずは休むこと

温める

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今日もいいあんばい

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養生 病気の”ものさし”を変えること

いま健康保険でできる医療は

「病気になってから治す」という考え方です。

私たち患者側も、健康保険が使えるから

「予防するよりも治療するほうが早いし、安い!」

「医師=専門家に任せた方がいい」

「病気は医師に見つけてもらうもの」

という考え方が根づいています。

誰もがすぐに医療につながることができる

「国民皆保険制度」の成果でありますが、

予防という概念がこれまであまりありませんでした。

かんたんに医師=専門家のところに行けるため

自分の身体のことを知るチカラを失い、

その結果、病気になってから苦しむということもあるのではないでしょうか。

東洋医学の考える予防とは

0次予防

生活を見つめ直し、生活や風習の意味を理解し

季節に応じた生活をすることで

さらに健康に!

さらに綺麗になる!

健康観であり

単に病気を予防する、ということは異なります。

⇒さらに健康になる!という価値観

西洋医学の考える予防

1次予防:生活習慣の改善や予防接種で病気を未然に防ぐ

2次予防:定期検診や検査を受け、病気を早期に発見する

3次予防:病気を適切に治療し、悪化や再発を防ぐ

 ⇒病気にならない、という価値観

健康観の違いを考える

健康指導:西洋医学

  1. 認知症予防
  2. ロコモ予防
  3. 生活習慣病予防
  4. ストレス予防
  5. かぜ予防

対策

  1. 脳トレ
  2. 運動
  3. 食事・運動
  4. 睡眠・カウンセリング
  5. マスク・手洗い・うがい

※問題(病気)の数だけ対策が必要。

病気の間近、病気になってからでないと予防が始まらないのが弱点。

自分が認知症になるとわかる時期がいつなのか、

によって予防は大きく結果を変えます。

養生指導:東洋医学

  • 体の原理を学ぶ
  • 心の原理を学ぶ
  • 心身のサインを読み解く

 ⇓

対処

  • ゆるめる
  • 温める
  • 整える
  • 補う
  • 鍛える

1つ1つの症状の対策ではなく、身体全体をトータルしてみる考え方です。

高齢者は病気は間近なので、

健康指導といわれる予防法でいいのですが、

若い人、まだ病気から遠い人は健康であればあるほど

予防という考えよりも「養生」という

自分で病気を発見して、治す

という考え方の方が、より健康になれるのではないかと思っています。

 ⇒「病気になってから治す」という考え方から

病気にならないための「予防・養生」へシフトすることが

大切です。

「病気のものさしを変える」とは

いつ

自分が健康でないな

病気なのかな

と思ったか。

たとえば、今までは「かぜ」に気づくのは

せき・鼻水・熱など、症状が出てからでした。

その状態は「未病」ではなく、「病気」です。

ものさしを変えると

かぜのサインは

肩こり・寒気・冷え・いつもより疲れやすい

その時点でかぜに気づければ

ほぐす・温める・リラックス・休むなど

「未病」の段階で対処できます。

若林理砂【ぼんやり不調を整える】キーワードは「赤身肉」「乳製品」「湯船」。冬に向け「養生」始めるなら今です - レタスクラブ

すでに症状がでている場合は「病気」です。

養生だけでは回復しないことがあります。

ぜひ積極的に専門家の治療を受けてください!(^^)!

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養生

明日も元気に

明治国際医療大学・伊藤和憲先生

日本養生普及協会

早く気づける知識を

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爪の健康 血のバロメーター

足の甲に鍼やお灸をするとき、靴下を脱いでいただきます。

よく見る爪のトラブルは

  • 足の親指の爪が分厚くなる
  • 変形している
  • 色が他の爪とちがう

などです。

爪水虫の可能性もありますが、それ以外の原因も。

肥厚爪(ひこうそう・ひこうつめ)とは

爪が分厚くなった状態のことです。

長期間にわたって爪に何らかの圧力が加わったりすることで起こり、

手の爪よりも足の爪で多く見られます。

爪肥厚があると、爪が割れやすくなったり、厚くなった爪の中が空洞になったり、

はがれやすくなったりします。

靴下をはくときに引っ掛かって着脱しにくいことがあります。

靴をはくたびに痛みが伴うほど爪が厚くなると、

外出を控えるようになってしまうこともあります。

(高齢者の場合は足腰の筋力低下につながります)

また、見た目も健康な爪とはだいぶ様子が違うので、

ほかの人に見られるのを恐れて内向的になってしまうなど、

心にも影響することがあります。

その原因4

靴が合わない

主な原因としては、足の形に合っていない靴が挙げられます。

自分の足の形に合っていない、もしくはサイズの合わない靴を

履き続けることにより起こります。

ハイヒールなどの窮屈な靴を履いている女性に多く、

靴の圧迫により爪が伸びにくくなると、厚く固くなっていきます。

爪先への物理的な負担続くことが原因なので、妊娠による体重増加も原因となりえます。

②加齢

年齢を重ねていくほどに、人間の爪は水分を奪われ、乾燥し弾力性を失い、縮み、

厚く固くなっていくものだといわれています。

足の角質と同様に、足の爪も固くなりやすく、老化とともにどうしても厚さが出てきます。

肥厚爪は70代や80代など高齢者に多いのが特徴です。

③深爪

深爪は小さい頃からの習慣となっている場合が多く、

深爪の習慣があると指先のやわらかい部分(肉)が地面から受ける圧力によって

徐々に盛り上がり、爪の成長が妨害されて爪の下に新たな爪が生まれ、

層状に爪が厚くなることがあります。

④爪のケア不足

爪の肥厚は、入浴時にきれいに洗わなかったり、爪切りの回数が少ない場合にも

起こります。爪と皮膚の間に角質(老廃物)が溜まりやすくなり、

そこに水虫などが発生し、詰まって厚くなることがあります。

※肥厚爪は自分で爪切りをすることが困難なことがあります。

切るより、ヤスリで削る。

または皮膚科や形成外科にご相談くださいね。

爪の縦じわは老化、横じわは過労の証

爪に縦じわがあるのは肌にハリがなくなってシワになっているのと同じような状態です。

潤い不足など老化現象の1つです。

肌の潤いと同じように「血を補い、潤いをもたらす食材」

(牡蠣、ほたて、くらげ、かつお、れんこん、長いもなど)を

加熱してとります。

 横じわは貧血や過労などで栄養不足になったことによるものです。

爪は一ヶ月に3~4㎜伸びるので、横じわがどこにできているかで、

過去にどれくらい体に負担がかかっていたかを知ることができます。

しげしげと、ご自分の爪を眺めてみましょう!

ではなぜ、「血は不足するのか?」

①血を作るための材料が少ない

②寝不足、疲労、出血などで血を消耗しすぎた

③血の原料を消化して、吸収するための脾胃(消化系)が弱っている

爪は良く切れる爪切りでスパッ!と切る

押しつぶさない

引きちぎらない

爪切りにも寿命があります(刃物なので)

爪は、髪の毛と同じ「ケラチン」と呼ばれるタンパク質で構成されています。
一枚の板のように見えますが、実は構造的に3枚の層から出来ています。
また、10〜15%ほどの水分が含まれていることも爪の特徴です。

そのため爪にまつわるトラブルは、

●乾燥や爪に与える衝撃などの外的要因

●栄養不足や血行不良などの内的要因など

さまざまなことがもとで起こります。

例えば、日常的にパソコンのキーボードを叩いていると爪にダメージが蓄積され、

二枚爪や割れ爪になってしまうケースがあります。

冬など乾燥した季節に何のケアもしないままでいると、

爪から水分が失われ、割れやすくなってしまいます。

セルフケアできる爪トラブルの予防

まずはお使いのツメキリを見直してみましょう。

先述したように、爪は3層構造となっています。

もしお使いのツメキリの切れ味が悪いものだと、

切るというより引きちぎるように作用します。

そうすると爪に圧力がかかり、3層のうち表面と真ん中の層が剥がれてしまう

ことになってしまうのです。
これが、二枚爪や割れ爪の原因となります。
そうならないためにも、切れ味のよいツメキリを使う必要があります。

また、乾燥も爪にとって大敵です。
加齢によって爪に縦線が出てきますが、その主な要因が乾燥です。

いつまでも指先を若々しくさせておくには、指先の保湿は欠かせません。

市販のネイルオイル、ボディクリーム、ハンドクリームなどを

爪の生え際や爪の表面に塗布して、乾燥を防ぎましょう。

十分な油分と水分が与えられていれば、パソコンのキーボードを叩くだけで

爪が割れるようなことにはなりません。

目の疲れにも血を補う

血を補う赤い食べもの、黒い食べもの

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週に2回爪切る

私の爪切りは15年ものでした

栄養不足だと爪先まで栄養が行き渡らない

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季節の養生:小暑 顔のたるみ・むくみの原因

小暑(しょうしょ)は7/7~22の時期で、梅雨が明けて本格的に夏が始まる時期です。

この時期は身体活動がピークを迎えるため、疲れもピークになります。

そのため身体のだるさだけでなく、ヤル気がなくなりやすい時期でもあります。

とにかく、暑いですから(-_-;)

疲れは身体のだるだや、肩こりのような症状からはじまりますが、

食欲減退や消化不良などの症状としてもあらわれます。

この時期は疲れをとるためにも、

栄養価が高く、吸収の良い食べものを積極的にとるようにしましょう!

なお疲れを自覚する前に、肌のたるみやむくみ、

くすみなどがあらわれることが多いでしょう。

特に顔は脳の状態を強く反映していると考えらています。

定期的に鏡で顔の状態を見ながら、自分で体調診断をするとともに、

筋肉をほぐすようなケアも必要です。

西洋:顔の反射神経学チャート

東洋:顔と内臓の関係

この時期は心にも体にも疲れがたまりやすいため、

疲れをとることが大切です。

特に顔面は脳への影響が多い部位なので、心と体のケアとして、

フェイシャルケアがおすすめです!

フェイシャルケアで特に大切なのは表情筋をリラックスさせること。

顔の筋肉が表情を決めている!

●浅層表情筋⇒表情を作る筋肉

●深層表情筋⇒顔を固定する筋肉

深い筋肉(土台となる筋肉)が弱ると、筋膜⇒皮ふという順番で

影響を及ぼしていきます。

筋肉が硬いことで水はけが悪くなり、

筋膜付近に水、リンパがたまります。

その結果、顔のむくみが起こり、その上にある皮ふはずっとむくんだ状態に。

老廃物が溜っているので、肌に色が変わったり、肌にニキビが出来やすくなります。

表情筋のリラックス

お風呂の中などで「あ・い・う・え・お」の

母音を大きく口を開けて発声してみましょう!

表情筋は口の周りを中心に存在しており、「あいうえお」の発音をすることで

これらの筋肉がストレッチされます。

1日に1つの発声に10秒、それぞれ10回ほどやってみましょう♪

顔の筋肉を大きく動かすように意識しましょう!!

顔のむくみをとる

手順①両手をおでこに当て、耳に向かってゆっくり流す

手順②イラストのように頬骨の上に手を当て、耳に向かってゆっくり流す

手順③頬骨の下に手を当て、フェイスラインに向かってゆっくり流す
(頬骨下を一度にできない場合は上・下と分けてもOKです)

手順④顎と首の間のくぼみに親指腹を当て、耳に向かってゆっくり押すように流す
(フェイスラインのリンパは少し深いところにあるため、ゆっくり深く押しましょう)

手順⑤耳に集まったリンパを、指の腹を使って首、鎖骨の順番でゆっくり流す

手順⑥最後に、鎖骨のくぼみを息を吐きながら押す

明日からあなたも綾瀬はるか!

顔もコル

美容鍼は顔の筋肉をゆるめる働き

思っている以上に笑えていない

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とにかく暑い

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入梅 (にゅうばい)(ついり)(つゆいり)

「入梅」とは雑節の1つで、季節の変化を適切に把握するために設定された歴日です。

2024年は6月10日です。

「梅雨入り時期」とは気象用語で、実際に梅雨に入る時期を指しています。

ちなみに、「梅雨」の語源は、梅の実が熟す時期だからという説があります。

また、湿度が高くカビが生えやすい時期のため「黴雨(ばいう)」から「梅雨」に転じた

という説や、「毎」日のように雨が降るので「梅」という字が使われたとも言われています。

「入梅」は、梅雨入り時期を把握するために設けられた暦上の雑節です。

手紙などで使用する「入梅の候」という時候のあいさつは、

梅雨入りを迎えてすぐに使用できます。

ここで使用されている入梅の意味は梅の木ではなく、梅雨の季節を指しています。

入梅の行事食・旬を迎える食べ物は?

梅の行事食・旬を迎える食べ物は?

入梅は、春から夏への移り変わりの季節です。
一般的には、以下のような食べ物が旬を迎えるため、行事食として親しまれています。

いわし

6月に水揚げされるいわしは、「入梅いわし」と呼ばれます。
入梅いわしは、脂がのっていて1年でもっとも美味しいと言われているので、この時期に食べるのがおすすめです。

いわしを骨まで柔らかく梅煮にするには、

煮汁が冷たい状態からいわしを入れて煮ることだそうです!

煮崩れ防止にもなるとか

入梅の季節は、青梅が収穫のピークを迎える時期です。
梅には、夏バテ防止に効果があるクエン酸やリンゴ酸、カリウムなどが豊富に含まれているので、自宅で梅ジュースや梅酒を作って飲むのも良いでしょう。
6月に仕込んだ自家製梅ジュースや梅酒は、2週間〜1ヶ月ほどで美味しく飲めるようになります。
そのため、夏が本格化する前の入梅の時期に作るのが適しているのです。

「梅」のすごい力

赤じそ

梅干しを漬ける際に使われる赤じそは、毎年入梅の頃が収穫時期です。
もちろん、梅干しを漬けるのに使っても良いですが、葉を煮出してしそジュースにしても美味しいです。

そら豆

入梅の時期には、そら豆も旬を迎えます。
そら豆は、タンパク質やカリウム、ビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれています。
むくみを改善したり、食欲をアップさせたりする効果があるので、梅雨のジメジメとした時期を乗り切るのにおすすめの食材です。

とうもろこし

冷凍のコーンは年間を通して出回っていますが、生のとうもろこしは毎年7月頃に収穫期を迎えます。
食物繊維が豊富なとうもろこしは、便秘の改善に効果が期待でき、ビタミンB1も豊富に含まれているので、夏の疲労回復にも役立ちます。

ピーマン

夏野菜の定番、ピーマンの旬は7月〜9月ごろです。
旬の時期のピーマンはビタミンCや鉄分を豊富に含むので、夏バテ対策として積極的に取り入れたい食材です。

アナゴ

いわしと並んで、アナゴも入梅時期を旬とする代表的な魚です。
6月〜7月ごろに水揚げされるアナゴは、「梅雨アナゴ」と呼ばれ、1年でもっとも美味しいとされています。

みょうが

薬味として人気がある「みょうが」の旬は、6月〜10月ごろです。
みょうがには、むくみを解消するカリウムや血流を促進するαピネンなどの栄養素が含まれており、夏バテ解消効果が期待できます。

ぜんぶ好き!

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梅雨

梅雨の楽しみ

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女性のお悩み むくみ

むくみは体の水分コントロールの不具合

仕事終わりに足が痛いくらいにパンパンになっている。

足首のくびれがなくなり、象の足のようになっている。

など、病気が原因でない日常的なむくみのご相談は多いです。

老化や生活習慣の乱れによって毛細血管がダメージを受け、

血流が滞ってしまったり、

バランスの悪い食生活の影響による水分バランスの乱れ

などで起こる身体の浮腫(むくみ)。

中でも脚の浮腫は病気の場合を除き、

長時間同じ体勢でいることによる血液、

リンパ液などの循環が悪くなることも

大きな原因の一つとなります。

むくみを訴えられる方は下記のような症状も見られることがあります。

  • 食欲不振、胃もたれがする
  • 体や手足が重だるい、頭が重い、頭痛かある、関節が痛む
  • 便がべったりしていて、すっきり出ない
  • 口の中がべたつく、口臭がある
  • 月経の量が多い。またはだらだらと続く、おりものが多い
  • 痰が多い。鼻水が多い
  • 皮膚の色が黄色っぽい
  • 舌の苔が白い、または黄色い
  • 舌全体の色が見えないほど苔が厚い
  • 舌全体が大きくふくらんでいる、ふちに歯形がついている

いずれも水分代謝機能の不具合です。

余分な水分がたまっていると、

湿度の影響も受けやすく、湿度の上がる夏場や梅雨、秋頃の台風の時期に

体が重い、だるい、めまいがする、胃腸の不快感

などの症状がでやすくなります。

冷えによって、体内の水分代謝をコントロールする「腎」の働きが弱まっています。

「腎」には体全体を温める働きもあるので、ここが弱るとむくみやすくなるほか、

薄い尿がよく出るように。

老廃物をため込みやすいタイプのため、中年太りにも注意しましょう。

【まずは水分を控えること】

冷たいビール、外食時の氷の入ったお水、冷蔵庫で冷やした果物やサラダ、

お刺身、アイスクリームなど、冷たいもの摂りすぎや

水分の摂りすぎは体内の水分調整機能を低下させます。

まずは体温より冷たいものや飲み物の摂りすぎを控えましょう!

香りのいい食材で巡らせる】

しょうがやねぎ、にんにく、三つ葉、しそ、せり、にら

など香りの高い野菜

ゆずやレモンなど柑橘類をとりましょう♪

その香りで体内の余計な水分の排出を助けてくれます。

冷やして食べると逆効果になりかねませんから、

せめて常温でお召し上がりください。

【利尿作用のある食べ物で湿を追い出す】

水分代謝を促す働きがある

小豆、白菜、こんにゃく、はと麦などがおすすめ。

尿の出をよくし、むくみを解消します。

ただし、こんにゃく・はと麦には体を冷やす作用があるので、

温める働きのある食材と一緒にとりましょう。

こんにゃくのきんぴらには唐辛子を、

はと麦のスープには生姜を加えるのがおすすめ。

美味しそうー!

【運動やお風呂で汗をかく】

ウォーキングなどの有酸素運動や、お風呂がおすすめ。

足湯もいいですが、

体が温まって代謝がよくなり、汗や尿で効率よく余分な水分を排出できます。

40度くらいのお湯に10~15分くらい浸かるのが目安。

バスソルトを入れるとより発汗が促されるのでおすすめです。

【むくみを解消するツボを刺激する】

親指で、いた気持ちいい程度の力で5秒くらい押しましょう。

 湧泉(ゆうせん)…… 足裏の中央よりやや上、指を内側に曲げたときにへこむ所
→水分代謝を改善する。ゴルフボールなどに足裏をのせてコロコロ転がし、足裏全体を刺激してもOK。

☑ 腎愈(じんゆ)……おへその真後ろから指2本分外側の背骨の際
→利尿作用があり腰痛にも有効です。シャワーや使い捨てカイロなどを当てて温めても。

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3/24 みぶな祭りのご報告

壬生で生まれた「壬生菜」を記念して

京都の伝統野菜と工芸をPRする催しにお灸体験会で参加させていただきました。

前日からの雨で、最高気温は11℃とい悪天候の中

ご来場くださった方、

応援メールをくださった方、

準備からお手伝いくださった方、

本当にありがとうございます!(^^)!

大人気だったのが、京漬物「西利」のお漬物と

西利ファームで採れた、山積みの「壬生菜」「大根」

ほとんどの来場者が買っておられました。

めちゃくちゃ安かったそうです!

寒い日だったので、きっと皆さん晩ご飯はお鍋ですね!

私たちは「百会灸」と「お灸&ツボおし」で参加。

まずは自分で体験してみて、頭のてっぺんの初体験の熱さに

思わず笑っております!

治療ではほぼ鍼をしています。

頭皮に直にお灸をすることは出来るのですが、ちょっと髪が燃えちゃうので…。

それでもやりたい方!

どうぞリクエストしてください(*^_^*)

ちなみにあん梅では「百会灸」は用意しておりません。

初体験のお灸に皆さん、笑っております!

そして写真を撮る!

頭から煙り出てますからね!

●お灸が気持ちいいもの

●リラックスできるにおい

●熱いのをがまんしなくていいんだ

と、体感していただきました!(^^)!

ありがとうございます。

当日参加されていたお店や商品を

「養生」目線でみてみると

  • 大根:胃腸の調子を整える、熱があるとき、咳や痰が出るとき
  • 壬生菜:肌荒れ、二日酔い、むくみ・便秘の解消
  • あずき:むくみ、疲れやすい、母乳が出ずらい
  • 抹茶:利尿作用、のぼせ・ほてりに、体の過剰な熱を冷ます
  • 甘酒:疲労回復、冷え症、滋養強壮
  • コーヒー:気持ちを安定させる、眠気解消、むくみ
  • 漬物:腸内環境を整える、便秘の解消、免疫力アップ

以前にご紹介した養生のヒントがいっぱい!

楽しく、美味しく、体も喜ぶ!

追記

壬生菜の美味しい食べ方(あん梅調べ)

  • 生でもいけるので、サラダに!
  • おあげさんと炊く(ちょっと甘い目に)!
  • 炒める!
  • おひたしに!
  • 鍋(やわらかいのですぐできる)!

結論=何しても美味しい(*^_^*)

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みぶな買いたかった

せんねん灸さん、ありがとう

来年もよろしく

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脳をゆるめる 五感による養生①嗅覚

五感(嗅覚、視覚、聴覚、味覚、触覚)の刺激によって

脳の機能を調整する養生法があります。

脳の機能を調整すると、

  • 慢性的な痛みの改善
  • うつ病や認知症の予防
  • 脳の過敏化を抑える
  • 脳をストレスや老化から守る

などのいいこと!があります。

鍼灸やマッサージは脳を活性化して、リラクゼーションや認知機能をアップします

嗅覚

香りと脳の関係

香りには、一瞬にして脳を活性化させるパワーがあります。

なぜなら、香りを嗅ぐときに使う嗅覚は、五感のなかでも古くから存在する

原始的な感覚器であるためです。

嗅覚だけはダイレクトに脳へ刺激される

香りは、通常「鼻」「嗅上皮」「嗅細胞」「嗅球」「大脳辺縁系」の順で、

脳へ到達します。

このうち大脳辺縁系では、食欲や睡眠欲などの本能的な感情を司ります。

嗅覚は、この大脳辺縁系と直接リンクしていますが、

これは五感のなかで嗅覚だけが持つ特徴であるのです。

つまり、人間が持つ五感のなかでも、

嗅覚だけはダイレクトに脳を刺激するのです。

潜在意識を呼び覚ます

潜在意識とは、これまでの経験から知らぬ間に蓄積された価値観や習慣などの、

自覚されていない意識のことを言います。

私たち人間の脳は、理性的な一端を司る「大脳新皮質」と、

本能的な一端を司る「大脳辺緑系」の、ふたつの部位に分けられます。

私たちが日常生活を送るうえで得た視覚や聴覚、味覚などの情報は、

大脳新皮質へ送られてから処理されます。

しかし、香りから得た情報に関しては、大脳新皮質を経由せず、

ダイレクトに大脳辺縁系へと届けられます。

この大脳辺縁系には人の記憶を保管する場所があるのですが、香りから得た情報は、

この箇所にピンポイントに伝わるため、

意識せずに過去の思い出や感情を呼び覚ますことができるのです。

⇒高齢の患者様にお灸をすると、

その匂いで昔のことを思い出されることがよくあります。

子供時代にご自分がお父さん、お母さんにお灸をすえてあげていた!

なつかしいお話をお聞きすることができます。

香りの心理効果

リラックス効果

香りを嗅ぐことで、脳の中枢部にある大脳辺縁系が匂いの情報を判断し、感情や記憶を呼び起こします。さらに、香りの情報は、内分泌系や自律神経系を司る視床下部や下垂体にも伝わるため、ホルモンの分泌が促進されます。

これによって、リラックス効果や幸福感を得られるのです。

前向きな気持ちになれる

憂鬱な気分が続くときや気疲れしたときに、

お気に入りの香りを嗅ぐと、

ポジティブな気持ちになれることもメリットのひとつです。

特に柑橘系の香りには、気分を爽やかにさせる効果があります。

リラックスするとともに自信を取り戻し、前向きな気持ちになれるので、

落ち込んだときには、香りを楽しむことをおすすめします。

イライラを抑えてくれる

香りには、イライラを軽減してくれる効果があることも認められています。

芳香成分が脳に伝わると自律神経を刺激し、私たちの心や身体に快・不快の感情を与えます。

さらに、嗅覚は視覚や聴覚などを含む「五感」のなかで、

唯一「情動」に伝わると言われています。

  • ローズ系:血行促進・身体を温める・沈んだ気分を高める
  • ラベンダー系:ストレスや緊張をとりのぞく、肩こり・便秘によい
  • ユーカリ系:免疫力アップ・呼吸を改善
  • 柑橘系:鎮痛・気分の改善・疲労回復
  • ペパーミント系:頭痛・意識の改善

ご自分のお好きな香りをお試しください(*^_^*)

まとめ

脳を過度の緊張から解放することで

  • 脳の働きの効率が良くなる
  • 自律神経
  • ホルモン
  • 代謝
  • 内分泌
  • 神経伝達物質
  • 免疫機能
  • 運動効率

が改善することが明らかになっています!

※香りの感じ方には個人差があります。

香りが強すぎて、体調に影響される方もいらっしゃいますので

どうぞご留意くださいね(香害

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脳は鍛えない

五感でゆるめる

気持ちいいことでリラックス

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