女性のお悩み むくみ

むくみは体の水分コントロールの不具合

仕事終わりに足が痛いくらいにパンパンになっている。

足首のくびれがなくなり、象の足のようになっている。

など、病気が原因でない日常的なむくみのご相談は多いです。

老化や生活習慣の乱れによって毛細血管がダメージを受け、

血流が滞ってしまったり、

バランスの悪い食生活の影響による水分バランスの乱れ

などで起こる身体の浮腫(むくみ)。

中でも脚の浮腫は病気の場合を除き、

長時間同じ体勢でいることによる血液、

リンパ液などの循環が悪くなることも

大きな原因の一つとなります。

むくみを訴えられる方は下記のような症状も見られることがあります。

  • 食欲不振、胃もたれがする
  • 体や手足が重だるい、頭が重い、頭痛かある、関節が痛む
  • 便がべったりしていて、すっきり出ない
  • 口の中がべたつく、口臭がある
  • 月経の量が多い。またはだらだらと続く、おりものが多い
  • 痰が多い。鼻水が多い
  • 皮膚の色が黄色っぽい
  • 舌の苔が白い、または黄色い
  • 舌全体の色が見えないほど苔が厚い
  • 舌全体が大きくふくらんでいる、ふちに歯形がついている

いずれも水分代謝機能の不具合です。

余分な水分がたまっていると、

湿度の影響も受けやすく、湿度の上がる夏場や梅雨、秋頃の台風の時期に

体が重い、だるい、めまいがする、胃腸の不快感

などの症状がでやすくなります。

冷えによって、体内の水分代謝をコントロールする「腎」の働きが弱まっています。

「腎」には体全体を温める働きもあるので、ここが弱るとむくみやすくなるほか、

薄い尿がよく出るように。

老廃物をため込みやすいタイプのため、中年太りにも注意しましょう。

【まずは水分を控えること】

冷たいビール、外食時の氷の入ったお水、冷蔵庫で冷やした果物やサラダ、

お刺身、アイスクリームなど、冷たいもの摂りすぎや

水分の摂りすぎは体内の水分調整機能を低下させます。

まずは体温より冷たいものや飲み物の摂りすぎを控えましょう!

香りのいい食材で巡らせる】

しょうがやねぎ、にんにく、三つ葉、しそ、せり、にら

など香りの高い野菜

ゆずやレモンなど柑橘類をとりましょう♪

その香りで体内の余計な水分の排出を助けてくれます。

冷やして食べると逆効果になりかねませんから、

せめて常温でお召し上がりください。

【利尿作用のある食べ物で湿を追い出す】

水分代謝を促す働きがある

小豆、白菜、こんにゃく、はと麦などがおすすめ。

尿の出をよくし、むくみを解消します。

ただし、こんにゃく・はと麦には体を冷やす作用があるので、

温める働きのある食材と一緒にとりましょう。

こんにゃくのきんぴらには唐辛子を、

はと麦のスープには生姜を加えるのがおすすめ。

美味しそうー!

【運動やお風呂で汗をかく】

ウォーキングなどの有酸素運動や、お風呂がおすすめ。

足湯もいいですが、

体が温まって代謝がよくなり、汗や尿で効率よく余分な水分を排出できます。

40度くらいのお湯に10~15分くらい浸かるのが目安。

バスソルトを入れるとより発汗が促されるのでおすすめです。

【むくみを解消するツボを刺激する】

親指で、いた気持ちいい程度の力で5秒くらい押しましょう。

 湧泉(ゆうせん)…… 足裏の中央よりやや上、指を内側に曲げたときにへこむ所
→水分代謝を改善する。ゴルフボールなどに足裏をのせてコロコロ転がし、足裏全体を刺激してもOK。

☑ 腎愈(じんゆ)……おへその真後ろから指2本分外側の背骨の際
→利尿作用があり腰痛にも有効です。シャワーや使い捨てカイロなどを当てて温めても。

鍼灸

京都

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むくみ

水分のとりすぎも注意

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脳をゆるめる 五感による養生①嗅覚

五感(嗅覚、視覚、聴覚、味覚、触覚)の刺激によって

脳の機能を調整する養生法があります。

脳の機能を調整すると、

  • 慢性的な痛みの改善
  • うつ病や認知症の予防
  • 脳の過敏化を抑える
  • 脳をストレスや老化から守る

などのいいこと!があります。

鍼灸やマッサージは脳を活性化して、リラクゼーションや認知機能をアップします

嗅覚

香りと脳の関係

香りには、一瞬にして脳を活性化させるパワーがあります。

なぜなら、香りを嗅ぐときに使う嗅覚は、五感のなかでも古くから存在する

原始的な感覚器であるためです。

嗅覚だけはダイレクトに脳へ刺激される

香りは、通常「鼻」「嗅上皮」「嗅細胞」「嗅球」「大脳辺縁系」の順で、

脳へ到達します。

このうち大脳辺縁系では、食欲や睡眠欲などの本能的な感情を司ります。

嗅覚は、この大脳辺縁系と直接リンクしていますが、

これは五感のなかで嗅覚だけが持つ特徴であるのです。

つまり、人間が持つ五感のなかでも、嗅覚だけはダイレクトに脳を刺激するのです。

潜在意識を呼び覚ます

潜在意識とは、これまでの経験から知らぬ間に蓄積された価値観や習慣などの、

自覚されていない意識のことを言います。

私たち人間の脳は、理性的な一端を司る「大脳新皮質」と、

本能的な一端を司る「大脳辺緑系」の、ふたつの部位に分けられます。

私たちが日常生活を送るうえで得た視覚や聴覚、味覚などの情報は、

大脳新皮質へ送られてから処理されます。

しかし、香りから得た情報に関しては、大脳新皮質を経由せず、

ダイレクトに大脳辺縁系へと届けられます。

この大脳辺縁系には人の記憶を保管する場所があるのですが、香りから得た情報は、

この箇所にピンポイントに伝わるため、

意識せずに過去の思い出や感情を呼び覚ますことができるのです。

⇒高齢の患者様にお灸をすると、その匂いで昔のことを思い出されることがよくあります。子供時代にご自分がお父さん、お母さんにお灸をすえてあげていた!

なつかしいお話をお聞きすることができます。

香りの心理効果

リラックス効果

香りを嗅ぐことで、脳の中枢部にある大脳辺縁系が匂いの情報を判断し、感情や記憶を呼び起こします。さらに、香りの情報は、内分泌系や自律神経系を司る視床下部や下垂体にも伝わるため、ホルモンの分泌が促進されます。

これによって、リラックス効果や幸福感を得られるのです。

前向きな気持ちになれる

憂鬱な気分が続くときや気疲れしたときに、お気に入りの香りを嗅ぐと、ポジティブな気持ちになれることもメリットのひとつです。

特に柑橘系の香りには、気分を爽やかにさせる効果があります。

リラックスするとともに自信を取り戻し、前向きな気持ちになれるので、

落ち込んだときには、香りを楽しむことをおすすめします。

イライラを抑えてくれる

香りには、イライラを軽減してくれる効果があることも認められています。

芳香成分が脳に伝わると自律神経を刺激し、私たちの心や身体に快・不快の感情を与えます。さらに、嗅覚は視覚や聴覚などを含む「五感」のなかで、唯一「情動」に伝わると言われています。

  • ローズ系:血行促進・身体を温める・沈んだ気分を高める
  • ラベンダー系:ストレスや緊張をとりのぞく、肩こり・便秘によい
  • ユーカリ系:免疫力アップ・呼吸を改善
  • 柑橘系:鎮痛・気分の改善・疲労回復
  • ペパーミント系:頭痛・意識の改善

ご自分のお好きな香りをお試しください

まとめ

脳を過度の緊張から解放することで

  • 脳の働きの効率が良くなる
  • 自律神経
  • ホルモン
  • 代謝
  • 内分泌
  • 神経伝達物質
  • 免疫機能
  • 運動効率

が改善することが明らかになっています!

※香りの感じ方には個人差があります。

香りが強すぎて、体調に影響される方もいらっしゃいますので

どうぞご留意くださいね(香害

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養生

脳は鍛えない

五感でゆるめる

気持ちいいことでリラックス

鍼灸

もぐさの香り

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養生:心身をゆるめる

パニックに陥ったら、まずは心身をゆるめる

リラクゼーションは仕事などのストレスだけでなく、

自然災害に遭遇した時にも有効です。

被災された方だけでなく、私たちの人生に

「まさか!」はつきもの。

  • 家族や親しい人の急死
  • 会社を突然リストラされた

など、ないとは言えません。

大きな心理的ショックを受ければ、誰でも心が不安定になり

ストレスに苛まれることにもなるでしょう。

このリラクゼーション方法は

東日本大震災の被災者向けに

「こころと体をゆるめましょう!」

としてまとめられたものです。

ご自宅や職場でも簡単にできるリラクゼーション方法です。

1)セルフタッチ

自分の身体をやさしくさする、抱きしめる・・

気持ちが落ち着かないとき、自分の身体を感じてみましょう。
やさしく自分をさすったり、抱きしめながら、ゆったり呼吸をしましょう。
◎手を合わせてみてください。

◎両腕を包むようにする

あたたかさを感じますか?


◎ほほ、両目、首すじをつつみこむように、ふれてみましょう。


◎ひざや腰を
つつみこむように、ふれてみましょう。


どの方法でもかまいません。
いちばん気持ちのいい方法を試してみてください

2)グーパー呼吸

拳をギュっと握り、息をはきながら、両手を開く


両手をギュッと握ってから、息をゆっくりとはきながら、同時に両手の力
をゆるめます。その後、ゆったりと自然呼吸をしましょう。
力がゆるむ感覚、ゆるんでいる感覚に意識を向けましょう。

①両手をぎゅっと握る

②息を吐きながら、ゆっくりと手の力を抜いていく

3)首まわし

首をゆっくり回しながら、緊張やゆるみを感じる


◎首をできるだけゆっくり左右に回します。
 左を向いて、正面に。右を向いて、正面に戻します。


※正面に戻すときにはゆっくりと、首の緊張感がほどけていく感覚を
 味わいながらゆっくりと戻しましょう。


※左右を向くときに息をすって、正面に戻るときに息をはきます。

同様に、ゆっくり前後や回転も。
★決して無理はしないでください。

4)スワイショー
反復動作をくり返すと、気持ちは落ちつきます

ゆったりできないとき、気持ちを落ちつかせたいときは、反復動作をし
ましょう。反復動作には気持ちを落ちつかせる効果があります。
軽く両足を開いて立って、「腰を回転させる方法」と「腕を前後に振る
方法」があります。

1)腰をゆっくり左右に回転させる。


2)腰が回転するのに応じて、少しずつ、腕が腰の回りを回転する。


3)少しずつ、腕の振りを大きくしていく。

   
※腰を左右に回転させることで、
 両腕が「でんでん太鼓」のように回転します。


※左右に腰を回転させながら、
 肩や上半身のチカラをぬいて行ってください。

※「腕を前後に振るスワイショー」も同様に行ってください。
 肩のチカラを抜いて、左右の腕を同時に前へ、後ろへふります


5)ゆったり呼吸
おなかを意識しながら、ゆったりと呼吸する

ゆったりした呼吸をすることで、全身に新鮮な空気が行きわたり
ます。気持ちも落ちついてきます。
「腹式呼吸」をあまり意識し過ぎないでください。お腹がふくらんだ
り、へこむのを感じるままにしましょう。


1)口から、息をゆっくりとはきます。
 はく息とともに、肩や腕などからチカラが
 抜けていくようにイメージしましょう。
 「身体がゆるんでいく~」と、心の中で語ります。

2)鼻から、ゆっくりと息を吸います。
 胸からお腹、全身に新鮮な空気が満たされていく
 イメージをしましょう。
 お腹や腰にも空気がはいってふくらむ感覚をできるだけ
 感じるようにしましょう。


※何度でも、気持ちが落ちつくまでやってみてください。
※両手をお腹にあてると、お腹の変化を感じやすいでしょう。
※身体を前後に少し、動かしてみるのもよいでしょう。
※自分にあった方法で、ゆったり呼吸してください。

6)グラウンディング
「見て」「聞いて」「感じて」、気持ちをしずめていく

1 .楽な姿勢で座って、ゆっくり呼吸してください。
・足や腕は組まないで、ゆったりとリラックスさせてください。
・ゆっくりと深く呼吸してください。


2 .まわりを見渡してみましょう。


・目に映るもので嫌な気持ちにならないものを、5つあげてください。
 たとえばこんな感じです。
   床が見えます。靴が見えます。テーブルが見えます。
   椅子が見えます。人が見えます。
・ゆっくりと深く呼吸してください。

3 .周囲の音を聞きましょう。


・嫌な気持ちにならない音を、5つあげてください。
 たとえばこんな感じです。
   女の人 が話しているのが聞こえます。
   自分が呼吸する音が聞こえます。ドアが閉まる音がします。
   足音が聞こえます。携帯の鳴る音がしています。
・ゆっくりと深く呼吸してください。

4 .からだの感覚を感じましょう。

・苦痛ではないからだの感覚を、5つあげてください。
 たとえばこんな感じです。
   両手に木のひじかけが触れているのを感じます。
   自分の足が靴の中にあるのを感じます。
   背中が椅子にもたれているのを感じます。
   両手で毛布をつかんでいるのを感じます。
   唇があわさっているのを感じます。
・ゆっくりと深く呼吸してください。

どの方法でも、一番気持ちいい方法を試してくださいね。

自分でできるリラクゼーション

セルフケア

セルフタッチ

養生

鍼灸

ツボ押し

こころと体をゆるめましょう

緊張をほぐす

頭痛や肩こりの予防

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忘れない

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養生 寒暖差疲労

寒暖差疲労とは、気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすくなるもので、

体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、

全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、

アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てしまう、

気象病」の1つです。

※気象病は病気の名前ではなく自律神経が乱れたことによる症状の総称です。

そのため気象病・天気痛という疾患名はないので医療機関で治療されることはマレです。

自分で対処する方法を知りましょう!(^^)!

寒暖差には、

  • 春の暖かくなっていくときの寒暖差
  • 夏の暑い時期の寒暖差(冷房による冷え)
  • 秋の寒くなっていくときの寒暖差があります

さらに、室内外(エアコンを使用している状態と外気の暑い状態の差が大きい場合)の

寒暖差や前日比の気温差でも起きます。

最近はテレワークの普及による運動不足などで、自律神経を調整する力も

低下している恐れがあります。

そのため、以前よりに身体が寒暖差に弱くなっている可能性があります。

寒暖差疲労 5つの対策

①体を中から温める

体の中を温めるために、冷たい飲物や体を冷やす食材をとり過ぎないように

してください。

(もしアイスクリームを食べても、温かいお茶を飲むなどバランスをとれば大丈夫です!)

食事の時は、しっかりと噛んで、ゆっくり食べましょう。

一口入れて、咀嚼は20回位がベストです。

②体を外から温める

温めるポイントは、

手首、足首、首、両側肩甲骨の中心の4つです。


●入浴は、ぬるめの38-40℃位のお湯に10-15分程度

肩までしっかりとつかるのがよいでしょう。

※血圧高めの方はムリのない程度で!


●就寝時は、寝具をしっかりと使いましょう。

その際に重要なのは、首を冷やさないようにすることです。


●外出時は、服を厚めにします。

特に首肩周りは、冷えやすいので、スカーフやマフラーを使用すると良いでしょう。

両側肩甲骨の間に、洋服の上から張るタイプのカイロを使うのも一つです。

③体を軽く動かす

軽い筋力トレーニングやスクワット、全身のストレッチをするとよいでしょう。


階段を使う、一駅分歩く、ウォーキング(20分程度)もおすすめです。
激しい運動は必要ありません。

筋肉疲労が強く残るのは避けた方が良いです。

④ゆっくりと深い呼吸を行う

ゆっくりと深い呼吸をすることは自律神経を整えるのに効果的です。

胸式呼吸でも、腹式呼吸でも出来る方法で問題ありません。

「3秒で吸って、3秒止める、6秒で吐いて、3秒止める。×4セット」

を目安に行いましょう。

⑤腸内環境を整える

腸は脳に次ぐ多くの神経細胞が存在し、「第二の脳」ともいわれています。

腸の健康は全身の健康に影響するので、腸内環境を整えることは

「寒暖差疲労」を予防するうえでも重要なことです。

善玉菌を増やして胃腸の調子を整えましょう。

ヨーグルトや納豆などの発酵食品を1日1回食べるように心がけましょう。

※症状がでている時は

寒暖差疲労・天気痛でめまいがでているときは

耳を温める!

ホットタオルで耳の周りを温めると

症状が和らぐことがあります。

寒暖差疲労の原因チェック

自律神経の乱れ 自分で押せるツボ

早く寝る

甘い物は控える

冷たいものも控える

体を温める

ホットタオル

耳を温める

自分で何とか

鍼灸も役に立ちます

お灸もいいです

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働く人の健康 プレゼンティーズムとは?

あん梅には仕事が終わってから鍼灸治療にこられる患者様が多くおられます。

働く女性を支える鍼灸院でありたい!

という気持ちは開院の時から持っています。

なぜなら、私自身がそんな場所が欲しかったから。

私がサラリーマンをしていた20年ほど前とは、ずいぶん職場環境も変わっていると

思っていましたが、デジタル化が進んでさらにハードになった部分もあるようです。

働く人の体調不良は、当人がしんどいだけでなく、職場の経済的損失という

問題もあります。

プレゼンティーイズム(presenteeism)とは、

WHO(世界保健機関)によって提唱された、健康問題に起因するパフォーマンスの損失を表す指標です。

欠勤には至っていないものの「健康問題が理由で生産性が低下している状態」

を指します。

言い換えると、心身の不調によって、パフォーマンスが思うように出せない状況のことです。

プレゼンティーイズムと一緒に使われることの多いキーワードに

「アブセンティーイズム」があります。

アブセンティーイズム(absenteeism)とは、

「健康問題による仕事の欠勤」を指します。

いわゆる「病欠」を指します。

腰痛による仕事への影響 生産性低下の大きな原因に

腰痛や肩こりは、プレゼンティーズムに大きく関与し、生産性を低下させる大きな原因であることが、近年の研究で明らかになっています。

ある研究では、生産性を低下させる

3大要因の

1位「肩こり」

2位「睡眠不足」 

3位「腰痛」 という結果が出ています。

慢性的な腰痛を抱えていると、痛みで仕事に集中できなかったり、

イライラなどストレスを抱えてしまい仕事のパフォーマンスが落ちてしまったと、

感じる人は少なくないと思います。

睡眠不足により仕事がはかどらないことを経験した人も多いと思いますが、

腰痛や肩こりは睡眠不足と同じくらい仕事へ影響を及ぼすとは驚きの結果です。

また腰痛は労働災害としても認定されるケースも見られます。

腰痛を引き起こすライフスタイル

これらは肩こりや腰痛を引き起こすと考えられている要因です。

もちろん腰痛の多くは原因が特定できないものが多いですが、

その原因が特定できない腰痛の多くは日頃の生活習慣が影響していると考えられています。

  • 悪い姿勢や長時間の同じ姿勢
  • 血行不良
  • 筋力低下
  • 動かない生活や運動不足
  • 重いものを持つ
  • ストレス

特にデスクワークをしている人は、1日中座りっぱなしの時間が長いです

リモートワークの場合、通勤や社内を移動する時間もゼロになるので、

さらに動かない時間が増えます

座り姿勢というのは、特に姿勢が崩れやすくなるものです。

私たちの頭の重さは性別や体格にもよりますが、一般的に約5~6kgと言われています。

ボーリングのボールが1番上に乗っかっている状況です。

背中を丸めて座れば重い頭が前に出るため、首や肩が引っ張られ相当な負担がかかります。

悪い姿勢で長時間座り続けていれば、ストレートネックや頚椎のゆがみ、肩こり、

首こりはどんどん酷くなるでしょう。

また猫背姿勢で座っていると、背骨が湾曲し、頭が前に出て前かがみの状態になるので、

上半身はバランスを取ろうと骨盤を傾けます。

すると、腰や骨盤周りが引っ張られ、緊張してこわばり硬くなり、血流が悪くなります。

そして、運動不足や動かない生活は、血行不良を招きます。

血流が悪いと、全身に酸素や栄養分が伝わりにくく、筋肉疲労を起こします。

長時間座っているとお尻の筋肉、太もも後ろが硬くなり、血流悪くなることで、

コリや痛みが引き起こされます。

腰痛予防のための3つのセルフケア

腰痛はセルフケアにより予防・緩和することが可能です。

①良い姿勢を意識する

肩こりや腰痛の原因の多くは姿勢に関係しています。

正しいポジションで姿勢を維持していないと、筋肉も使われる部分と

使われない部分が出てきてしまい、一定の部分に過度に負荷がかかり痛みとして

症状が現れます。

座っている状態だと、特に骨盤の前傾や後傾が続き上半身が不安定になるため、

姿勢が崩れ腰や肩などに負担がかかり、痛みやコリが生じます。

デスクワーク中、姿勢が悪くなってきたなと感じたら、

こちらのポイントをチェックしてみましょう。

☑椅子に深く座り直し、骨盤を立て、背中を伸ばす
☑下腹部に少し力を入れ、お腹を上に引き上げる
☑足を組んでいたら、両足裏をしっかり床に付ける
☑肩を真横に開き胸を開く
☑頭が前に傾かないように後ろの首筋を立てる(背骨の上に頭が乗ってるイメージ)
☑頭のてっぺんを糸で吊られているように、上半身を引き上げる

②ストレッチをこまめに行う

座りっぱなしの状態だと、腰やその周辺の筋肉が固まり血流が悪くなることで痛みやコリが生じます。

腰痛は腰だけでなく、お尻や太ももの裏側が固くなるも1つの原因です。

長時間座っていると、座面にお尻や太ももが押し付けられて圧迫されることにより

腰痛が発生します。

体が固まらないようにこまめに体を動かしてあげることが大切です。

筋肉をほぐし柔軟にしたり、関節可動域を広げるためにはストレッチが有効です。

仕事の合間に1分など短時間で良いので、

伸ばす・縮める・丸める・反らす・ひねる、などの刺激を与えてあげましょう。

同じ姿勢を長時間続けないことも大切です。

デスクワークの方は、30分~1時間おきに立ち上がったり、

しゃがむ、伸びをするなども良いでしょう。

③体幹を強化する

腹筋や背筋などの体幹の筋力が弱いと、体をしっかり支えられず不安定になるため姿勢が崩れやすくなります。

上記①のとおり姿勢の悪さは、腰痛や肩こりの大きな原因です。

重い頭を支え上半身を正常な位置に保つためには、体幹の強さ、

インナーマッスルが大切です。

腹筋が弱いと背骨をまっすぐ立てることが難しく、猫背などの前傾姿勢になりがちです。体幹を鍛えると言うと筋トレをイメージしますが、インナーマッスルは姿勢を正すことでも鍛えることができます。

体幹を鍛える

できることから続けて腰痛を予防・緩和していきましょう。

もちろん、鍼灸で筋肉を緩める、血行を促進するもおすすめです!

しっかり休める職場環境、大事ですね。

休んでもいいやん

腰痛、肩こり、不眠

鍼灸にできることがあります!

睡眠時間の確保はあなたのお仕事

慢性痛にしない

明日も機嫌良く働きたい

プレゼンティーズム

福利厚生に鍼灸、どうでしょう?

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たまに男性も

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年中養生 腹巻き!

「私、手足が冷たくて」

「生理痛がひどくて」

「冬はしもやけがひどくて」

などなど、冷えが関係する症状を訴える患者様は多いです。

その時お聞きするのは

「お風呂、つかってますか?」

「靴下はいてますか?」

そして

「腹巻き、してますか?」

腹巻き、というと皆さんけげんな顔をされます(^^;)

腹巻きは昼間も、仕事中もしてください!

腹巻きは女性のお助けアイテムなんです!!

お腹を温める3つの効果

(1)免疫力アップ⇒風邪をひきにくくなる!
腸内の細菌は、

免疫力を高めるなど体によい働きをする善玉菌

体に悪い働きをする悪玉菌

そして健康なときはよい働きをするが不健康なときには悪い働きをする日和見菌に

分けられます。

お腹を温めることで、腸内の働きがよくなり腸内フローラのバランスも改善されます。

免疫細胞の働きもよくなって、免疫力がアップします!

(2)美肌⇒便秘も解消
腸と肌には密接な関係があります。

悪玉菌が増えて腸内環境が悪くなると有害物質が産生され、

血液を通して全身の様々な器官に悪影響を与えます。

その結果、肌荒れ、くすみ、吹き出物などを招いてしまいます。

お腹を温めて腸内環境が改善すれば、

肌がきれいになるなどよい影響が出てきます。

肌をきれいにしたいなら、

スキンケアだけでなく腸から改善するのが効果的だというのです。

(3)ダイエット代謝を上げる
ダイエットの基本は、食事により取り入れるエネルギー(カロリー)と、

活動などで消費するカロリーのバランスにあります。

人のエネルギー消費で多くを占めるのが、生命維持のために必要な基礎代謝です。

これには筋肉量や年齢など様々な要因がありますが、体温もその1つ。

厚生労働省によると

体温が1℃上がるごとに、代謝量は13%上がるとされています!

体温が下がらないようにすることは、健康的なダイエットにも役立つのです。

また、腸内環境がよくなり、便秘が解消されるなど腸の活動が活発になることも、

ダイエットによい影響を与えます。

腹巻でお腹を温めることに加え、

食物繊維や乳酸菌などを含んだバランスのよい食事を心がけると、

なお効果的です。

そしてぜひ取り入れていただきたいのは

若い女の子たち!

今ある生理痛や頭痛の改善だけでなく

将来の妊娠・出産を安全に迎えていただくためにも

「お腹、冷やしたらあかんよー!」

娘さんやお孫さん、近所の若い女の子たちに

ぜひ広めていただきたいです(*^_^*)

冷えは万病の元

小中学生だった自分に教えてあげたい!

生理前後は腹巻きしときや

今はおしゃれなのあります♪

夏の冷えにも

腹巻きのおすすめ、聞いてください!

腹巻きパンツもいいです♪

あいちゃん、おへそ出てるよー

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冷え

腹巻きを愛する

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おかゆで養生

おかゆの十徳

お粥に10の功徳があることを、正式には「粥有十利 」と表現します。

これは、「お粥の十徳」という意味で、

「色、力、寿、楽、詞清弁、宿食除、風除、飢消、渇消、大小便調適」

という10の利点があるとされています。

それぞれが意味していることは、具体的に次の通りです。

①色:顔色、肌の色つやを改善する
②力:体力と気力のアップ
③寿:寿命を延ばす
④楽:胃に優しいため、体がラクになる
⑤詞清弁:頭の働きが良くなり、言葉が清くさわやかになる
⑥宿食除:消化が良い
⑦風除:風邪を防ぐ
⑧飢消:飢えを癒す
⑨渇消:のどの渇きを癒す
⑩大小便調適:便通を良くする

これは、1100年ごろに中国で編集された「禅苑清規」に記されていたものです。

さらに、1600年ほど前の経典「摩訶僧祗律」などにも記されていることも

明らかになっています。

つまり、仏教の世界では約2000年も前からお粥の効果が知られていたと同時に、

仏教ではお粥は欠かせないものであったことがわかります。

鍼灸治療の初診の問診で

「朝食に何を食べていますか?」

とお聞きすると

  • スムージー
  • オートミール
  • フルーツグラノーラ
  • 菓子パン
  • 何も食べない!

という方もいらっしゃいました。

朝は1日で一番体温の低い時間帯なので、

朝に体温よりも冷たい物をとると、低い体温がさらに冷やされ

筋肉や組織が収縮し、血流も悪くなります。

冷えた体を温めるためにエネルギーも消費し、朝から疲れる原因となります。

つまり1日のスタートがマイナスからはじめることになってしまいます。

そのため、

「朝ご飯には温かい物をなにか1つ、追加してください!」

お話しています。

  • コーヒー
  • スープ(インスタントでOK)
  • お味噌汁!(もちろんインスタントでOK)
  • ホットミルク
  • お白湯!

などなど

今日はその中でも

おかゆ をおすすめ!

朝食を温かいおかゆにすることで、

体の内側から温められ、体温を高めるためのエネルギーはセーブされ

筋肉もゆるみ、血流も巡りやすくなります。

すると酸素や栄養が体のすみずみまで流れやすくなり

活動しやすくなります。

またおかゆの糖分が届いて、頭も働きやすくなります。

少しのことですが、マイナスではなく、プラスから1日をはじめることができます!

こうした毎日の積み重ねが、将来への健康貯金になります。

具体的なおかゆの活用法

●一人前 スープジャー(魔法瓶)で作る方法

櫻井大典先生Xより

作り方は

①米洗う

②米を入れて熱湯注いて2-3分待つ

③一旦お湯を捨てて、再度熱湯を注ぐ。

④あとは放置してたら出来ます。

コツは

1 スープジャーと米を予熱すること

2 タオルなどで保温すること

3 国産ブランドのスープジャーを使うこと

●まとめて炊飯器で炊いて

炊飯器のお粥モードで一気にまとめて炊いて

翌日食べるお粥は器に入れてラップして冷蔵庫へ。

翌日硬さ調節にお湯を入れてレンチン。

残りは1食ずつタッパーに入れ冷凍。

食べる時タッパーごとレンチンして器に出して硬さ調整にお湯を入れてレンチン

なるほどー

これなら私もできるかも(*^_^*)

やってみます!

※おかゆは食べものです!しっかり噛んで食べましょう(*^_^*)

毎日じゃなくてもいい

朝ご飯じゃなくてもいい

胃がお疲れのときにも

朝はなにか食べてね

朝食を抜くと太りやすくなります

ベビ待ちにも朝ごはん大事

ちなみに私はホットミルクティー

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おかゆ

私でもできそう

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冬至 年末年始の養生 痰飲

冬至は12/22だけでなく、12/22-1/5頃の期間のことです。

なので、毎日「ゆず風呂」に入っていいんです!

ただし、果汁をしぼってお肌に直接ぬりこむのはやめてください!!

お肌、激痛になっちゃいます。

あくまで香りを楽しんでください。

香りは皮に十分あります。

(銭湯でゆずの入っている布袋をしぼって、

お肌になすりつけているおばちゃんがいてびっくりしました)

寒さが一気に深まるこの時期、

忙しさも相まって、心身の負担ももっとも大きくなります。

この時期は、心臓を動かすためのエネルギーとなる「陽気」が減るため、

寒さ故の

  • 動悸
  • 胸の圧迫感
  • 息切れ
  • 不安感の強さ

などを感じるかも知れません。

本来「陽気」のかたまりである心臓に負担がかかるこの時期は

心疾患の既往のある方は、十分に気をつけてくださいね!

  • 動脈硬化のすすんだ高齢の方
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 肥満型
  • 睡眠不足の方

寒暖差によるヒートショックなどにも注意が必要です。

飲み物にも注意

意外に思われるかもしれませんが、飲み物も注意です。

体を温めようと温かい飲み物をたくさん飲んでも、最終的には体の熱を奪い

尿となって出ていきます。

(※冷たい飲み物はさらに体の熱を奪います!冷たい飲み物を飲んでも、温かい尿になって出てきますよね)

余分な水分は体の中で「痰飲」(たんいん)という物質に変わります。

中医学では肺や気管支から咳とともに出る「痰」以外に、体のあちこちに長く停滞している体液のことも「痰」と呼びます。「見えない痰」ともいいます。

水分代謝の低下による体液の停滞は、部位によって様々なトラブル招きます。胃腸に溜まれば胃がチャプチャプする、お腹がはる、吐き気、腸がグルグル鳴るという症状が起こります。
経絡に停滞すると痛みやしびれなどの症状を引き起こし、長期化するとこぶ状のしこりができることもあります。めまいにも関係が深く、特に回転性のめまいには体の余分な水をさばく漢方薬を用います。

痰飲は精神障害を招く場合もあり、胸苦しい、 不眠、多夢、憂うつ感、もうろうとするなどの症状とも関係が深いのです。これらの症状は雨の日や湿気が多い日に悪化する傾向があります。

水分代謝が停滞する原因は、冷え、疲れ、過食、甘いものや油濃いもの食べ過ぎ、内臓機能(特に 肺・胃腸・腎)の低下などさまざまで、舌をみると腫れぼったく大きかったり、苔が厚い人はまさに余分な体液の停滞サイン。このタイプは水 2リットル健康法などは余計体調が悪化するので水分補給は適度に、むしろ、体の水はけをよくすることが先決です。

痰飲の特徴は「冷やし、重い」

つまり体が冷えやすく、重くなります。

温かい飲み物だからといって、飲み過ぎにはご注意ください。

ましてや冷えたビールを何杯も飲むのは御法度。

ほどほどに、楽しんでくださいね!(^^)!

おすすめの食材                                  玄米、ハト麦、海藻、きのこ、たけのこ、根菜類(ごぼう、大根など)、アスパラガス、かぼちゃ、こんにゃく、緑豆、緑豆はるさめ、バナナ、山楂子、ウーロン茶、プーアル茶、ハト麦茶 

避けたり、控えたい食材                              肉類、卵黄、脂っぽいもの、魚卵、味の濃いもの、炭酸飲料、冷たい飲み物

汗をかくくらいの軽い運動

もちろん

三陰交、陰陵泉へのお灸、つぼ押しもgoodです!

胃腸を休ませる時間を作ってくださいね!

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お腹がちゃぷちゃぷいう

舌が腫れぼったい

私のことです

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冬の養生 冷えると老ける

冷えの症状

体を冷やすと痛みや不調がでます!

と言い続けていますが

体を冷やすと老けます!

なぜなら冷えると血の巡りが悪くなり、全身への栄養が行き届かなくなるからです。

もちろん見た目の変化も出てきます。

なども増えます。

体の内側が冷えると

  • 足腰の痛みや、動作が緩慢になる
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 夜間尿

などにも繋がります。

冷えは季節や環境だけでなく、精神的なストレスでも起こります。

対策は

暖かい服装にすることも大切です!

お願いしたいのは

  • 靴下(足首より上の)
  • 腹巻き

避けていただきたいのは

  • きつい下着
  • きつい靴
  • 素足

毎日の飲食も大きく影響します。

氷入りの飲み物やアイスなどはもちろん冷えますし

生野菜や刺身、お寿司などの生ものも体を冷やしてしまいます。

生野菜は温野菜、おひたしにチェンジ。

刺身やお寿司は食べるとき、薬味をたっぷり使って

さらに熱い汁物やあがりをプラスして。

アイスクリームの後には、あったかいお茶を飲んで帳尻を合わせてくださいね!

「冷やさないで」と

お話すると勘違いされることもあるんですが

「とにかく温める」ことではありません。

生姜やシナモン、にんにくなどは温めてくれますが

過度に取れば発汗やほてりなど熱がこもってしまうこともあります。

温めることは悪いことではありませんが過度にならないようお気をつけください。

長湯やサウナも注意が必要です。

何ごともほどほどに(*^_^*)

鍼灸のあとに

  • 顔色が良くなった♥
  • 透明感がでた♥
  • 体が軽い♥
  • 全身があったかくなってきた♥
  • 眠たい♥

とおっしゃるのは

全身の血流が良くなって、巡りがよくなっていることが大きいと思います!(^^)!

温めて♥ほぐれて♥リラックス

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養生はいい加減で長続き

完璧じゃなくていい

少し気をつけて

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秋 虫刺されの痕 瘀血かも

夏が暑すぎたせいか、蚊が今頃になって元気です。

実は蚊は4月から11月中旬の、半年以上もの間を活動時期としています。

蚊が活発に動く時期は22℃から30℃と言われているため、

真夏よりは初夏や秋ごろのほうが刺されるのを注意したほうがよいでしょう。

蚊に刺された痕が残る、

治りが悪い人は「瘀血おけつ」かも。

蚊の痕が気になったら、ぜひ瘀血ケアを。

瘀血の特徴

「血(けつ)」の巡りが悪く滞り、体に栄養素が巡らない状態です。

巡りが悪いことから、

皮膚のトラブル(しみ、くま、ニキビ、肌あれなど)に悩みやすい傾向。

また血行が滞ることから、

肩こりや関節痛、頭痛なども招きやすい体質です。

瘀血の汗はベタついて、臭いも強く、蚊を呼び寄せやすくなります。

さらに「瘀血」は生活習慣病、肥満の体質でもあります。

痛みが強い

瘀血は血液の質と、血液が運ぶ栄養素や酸素を含めた血の巡りが悪くなっている状態です。

そのため痛みやあざが現れます。

瘀血による痛みは刺すような痛みで、一カ所に起こるのが特徴です。

また、夜にひどくなる傾向があります。

こまめに動いて血を巡らせましょう!

適度な運動やストレッチを毎日の習慣にしましょう。

デスクワークの人は、同じ姿勢を長時間続けないように、

適度に休憩を入れて、軽く体操&目を休めましょう。

そして、できれば一日の終わりには、シャワーではなく、

湯船にゆっくりつかって体を温めるのがおすすめ。

たまには温泉に行って、広い湯船でリラックスして。

ねぎ類や青魚など、血をきれいにする食べものを

血の巡りをよくする効果がある

玉ねぎやらっきょう、青魚、こんにゃくなどがおすすめ。

青魚には中性脂肪を減らす脂肪酸も多く含まれるため、特におすすめです!

逆に控えたい食べものは

  • 冷たいもの
  • 油っこいもの
  • 生もの
  • 甘いもの
  • 味が濃いもの

ストレスは小出しに

血の巡りはストレスによっても悪くなります。

もし、自覚するくらいストレスを感じているなら

それはもうかなりストレスがたまっている状態です。

ストレスはだんだん蓄積していって、風船がふくらむように大きくなり

ある時、破裂します。

そうなると、回復にかなりの時間と労力、

もしかしたら、たくさんのお金もかかってしまうかもしれません。

そうならないために、日頃からガス抜きすることが

大切です。

ストレスを感じていなくても

発散タイムを作って、深呼吸したり

体をほぐしたりする習慣をつけましょ(*^_^*)

ちなみに瘀血は西洋医学では

慢性炎症」と考えられています。

体の中に小さな炎症が治らずにあり

やがて慢性炎症を起こした臓器は元に戻らなくなります。

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東洋医学と西洋医学は結びつく

そこが面白い!

自分で気づいて

いいかげん♪

いいあんばい♪

虫刺されのかゆみにお灸

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