秋の楽しみごと「行合の空」

行合(ゆきあい)の空は

夏から秋へと移り変わるこの季節

夏の入道雲と秋のうろこ雲が同時に見られる

ふたつの季節が入り交じるように”行き会う”空のことだそうです。

食べ物で言う

”はしり”と”なごり”みたいなものでしょうか(*^_^*)

なんとも趣のある、きれいな言葉ですね。

 ○少しずつ高くなっていく空を見上げる

 ○季節の移ろい感じる

養生にとっても、とても効果的なんです!

  • 上を向いて歩いたり
  • 空を見上げることで

背筋が伸びて

胸が広がるので

呼吸が深まり

体全体がゆるまりやすくなります!(^^)!

また、上を向いて歩いてみると

なにか新しい”発見”があるかも!

ついつい忙しさで、一心不乱に目的地まで歩く。

スマホを見ながらなど、

周りの景色を見逃しているものです。

ぜひ、意識して目線を上げて歩いてみましょう!

「こんなお店ができてる!」

「こんな看板あったんだ」

など、新しい発見を楽しんでくださいね!(^^)!

この季節ならではの

”ささやかな愉しみごと”

「行合の空」を見上げてみませんか?

スマホ首の予防にも

首・肩のストレッチを

秋は肺 そして「悲しみ」

悲しいのは秋のせい

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立秋 「百病皆休」

百病とは様々な疾病のこと。

立秋には「邪気たちが休むよ」という意味で

賞味期限が切れたサプリメントやお薬を捨てて

断捨離すると良いと言われています。

お家にあるものをチェックしてみてくださいね。

薬の有効期限の一応の目安は、次のとおりです。

錠剤・カプセル・軟膏・坐薬:6ヶ月~1年位
粉薬・顆粒:6ヶ月~1年位
水薬:冷蔵庫で1週間~10日位

ただし、処方薬は何日分の薬なのかを知らされるはずですね。

処方薬は決められた期間で飲みきるように考えられていますので、

飲み残しがないように使いましょう。

薬の大敵は

光・温度・湿度!

この3つに気をつけて保管しましょう。

①光で分解!薬は直射日光を避けよう

薬の中にはビタミンB2のように、光に弱い成分を使用したものは多いです。

基本的に薬は買った時の箱に入れておいたり、

薬箱を使ったりと直射日光を避けて保管してください。

②車内は厳禁!温度変化にも気をつけて

通常の錠剤やカプセル剤であれば室温保存と指定されています。

室温とは1〜30℃で、できればあまり温度が変わらない場所がベストです。

凍ってしまうような野外や夏の車の中のような過酷な場所は避けてください。

③乾燥剤を有効利用!ジメジメしたところに置くとカビてしまうかも

湿度については、なるべく乾燥している場所が望ましいです。

乾燥している薬は湿度の高いところでは空気中の湿気を吸ってしまいます。

湿気を含んだ薬は成分が分解してしまったり、

カビが生えてしまったりと良いことがありません。

お菓子についてきた乾燥剤を一緒に入れて保管すると、

湿気から薬を守れるのでおすすめの保管方法です。

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季節の養生 「冬病夏治」冬の病気は夏に治す

「拝啓 三伏(さんぷく)の候...」

という時候の挨拶ではじまるのが、昔の暑中見舞いの定番だったそうです。

「三伏(さんぷく)」とは、陰陽五行説において、

夏至以降の三つの庚(かのえ)の日の総称です。
夏の勢いがとても盛んで秋の気配を降伏させるという意味があり、

夏の最も暑い時期のことをいいます。

2024年の三伏は

初伏(しょふく):7月15日 梅雨明け前

中伏(ちゅうふく):7月25日 梅雨明け頃

末伏(まっぷく):8月14日 立秋後

初伏・中伏・末伏を合わせてこの1ヵ月くらいを「三伏」と呼びます

この時期暑いからといって冷房で身体を冷やしすぎたり、

冷たい物を摂りがちですが

東洋医学では

「冬の病は夏に治す」冬病夏治(とうびょうかじ)と

いわれています。

季節の変わり目でもあり、

身体を労わる節目でもありますので

温かい食べ物や飲み物も取り入れたいものです。

朝ご飯にお味噌汁をおすすめしています!

中国ではこの時期に「三伏貼」という生薬のシップを貼って

発汗を促し体の底の冷えをとり、

新陳代謝をアップして冬の季節も健康に過ごしていたそうです。

韓国では「三伏」の日に、

あえてあたたかい参鶏湯(サムゲタン・鶏のスープ)

ユッケジャン(牛肉と野菜のスープ)など

を食べるのも、同じような理由からです。

貼り薬ではないけれど、

夏のお灸もお役に立ちます!

どうぞご自愛ください(*^_^*)

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冬の病は夏に治す

生理痛

しもやけ

お腹も冷えていますよ

まだまだ暑い!

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夏の養生 熱中症予防に”朝ごはん”

暑い日が続きますね。

皆さんいろいろと熱中症予防されていると思いますが

私がおすすめしたいのは

「朝ごはん」です!

朝自宅を出るまでにできる1番の熱中症予防が、

ズバリ「朝ごはん」。

ごはんとお味噌汁の食事なら約500mlの水分をとることができます

(お米はたっぷりの水で炊くので水分リッチ!)。

さらに、果物やお茶を加えれば1食で700mlも水分チャージが可能!

パンと目玉焼き、サラダなどの欧米型朝食の水分量は約200mlと半分以下です。

パン中心の朝ごはんならばスープをつける、

トマトやきゅうりなどの水分の多い夏野菜を足すなど工夫をしましょう。

人は寝ている間も大量に汗をかくので、

寝起きの体は水分が失われたカラカラの砂漠状態。

(たとえば体重50キロの人が7時間睡眠した場合

525mlの脱水をしています。

これは汗や呼吸、膀胱に溜まる尿によるものです)

そのままでは肌や唇がカサカサになるだけでなく、

便秘がちになってしまう可能性もあります。

汗をかくことがわかっている日は

塩分やミネラルを失いすぎないよう、

ごま塩おにぎりやお茶漬けなどもおすすめです。

熱中症対策になる朝ごはんのすすめ

熱中症予防にも役立つ朝食の例をご紹介します!

お味噌汁、スープ

水分、塩分を補います。

具沢山のお味噌汁にすれば、栄養チャージ+野菜のミネラルやビタミンも摂れる立派な一品に。

※手作りにこだわらず、お手軽インスタント味噌汁に乾燥わかめなどササッと!でOK

■冷たいお茶漬け

忙しい朝におすすめなのがお茶づけ。

ご飯の上に、鮭フレークや梅干し、桜エビ、しらすなどを乗せてお茶を注ぎ入れるだけ。

暑い夏におすすめなのが冷たいお茶やだし汁でつくる、

冷たいお茶漬け。

暑くて食欲のない朝でも、すっきりといただけます。

ただし、よく噛んでくださいね!(^^)!

流し込みは、胃腸の負担になってしまいます。

■フルーツ

フルーツにも、水分やビタミン・ミネラルが豊富です。

朝ごはんにフルーツを少しプラスするだけでも、

食事から摂れる水分量・栄養はグンとアップしますよ。

※前日にむいておく、冷凍しておくなどお手軽に!

熱を身体の外へ逃がしてくれる果物

※すいか・キウイ・パイナップル・バナナ・メロン・いちじく など

熱中症予防にはこまめな水分補給とよく言われますが、

食事をしっかり食べることも予防につながります。

少しでも食べておくと安心ですよ。

もう一つ、大事な熱中症予防は

寝不足をしないこと

睡眠不足になると、体温調節機能が低下し

熱中症になりやすくなります。

夏バテ予防

熱中症予防

夏の養生

食う!寝る!遊ぶ!

どうせなら楽しく♪

梅干し、買いました♪

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