遠くからでも
どこかで咲いているな♪
と、思わず深呼吸してしまう、いい香り(*^_^*)
金木犀(きんもくせい)の季節になりました。
金木犀の花は生薬になり、桂花(けいか)といいます。
期待できる効果は
- 冷えを散らし
- 痰をとり
- 気分を和らげ
- 血流を促す
- 冷えによる痛み
- 温めると緩和する痛み
- 生理痛の緩和
- お腹のはり
- ゲップ
- 食欲不振
などにおすすめです。
調理法
・桂花茶
金木犀の花が咲く頃に五分咲き位までの花を摘みます。
(香りが一番強いのは、つぼみから5分咲きの頃
終わりかけの花はほとんど香りがしないそうです)
優しくふると自然に落ちてきますよ♪
茎などは取り除きます。
洗った花と茶葉を一緒にして密閉容器に入れて、
冷蔵庫で一晩寝かして香りをつけます。
翌日、花とお茶にお湯を注いで、一緒に香りを楽しんでください。
そのままでも使えますが、日陰で乾燥させておくと保存できます。
紅茶や烏龍茶とブレンドしてお楽しみください。
・シロップ漬け
砂糖を煮溶かしたシロップに加えてさっと煮て冷まします。
デザートなどシロップとして彩りも楽しめます。
・桂花陳酒
甘くて飲みやすいお酒です。
梅酒の要領で
ホワイトリカー、氷砂糖、桂花をつけ込み
1ヶ月待ちます。
おちょこ一杯程度であれば…
- 低血圧の改善
- 不眠症
- 健胃作用
- 口臭を予防
が期待できます。
お酒はほどほどに^^
ご近所に金木犀の木がありますが、
勝手に木をゆすって花を摘むのもできないし(^^;)
大きく息を吸って!
効能を肺から吸収します(*^_^*)
「作ってみたい!」
という方は、オンラインショップなどで
ドライの桂花が売られていますよ。
優しい香りに包まれて、
気持ちをゆったりと♪
リラックス♪
京都
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