当院には滋賀県から化学物質過敏症の患者さんがいらっしゃいます。
かれこれ6年ほどになります。
もともとご実家が近所で、里帰りのとき
散歩で前を通りかかられたのがご縁で来院されています。
症状が出てからたくさんの病院、医院に診察に行かれ
診断にがつかない時期が長く、とてもつらかったそうです。
内科、耳鼻科、心療内科、神経内科、精神科、漢方・・・。
検査をしてもわからず、
「詐病」
「気のせい」
「なんともない」
と言われることに傷ついたそうです。
最終的に東京の北里大学で確定診断で
「化学物質過敏症」とわかったそうです。
ただし、根本治療はなく
症状がでると対処療法だそうです。
自律神経の乱れがつらく、大阪や京都の他の鍼灸院にもたくさん
行かれたそうです。
通えなくなった理由は
- 遠い
- 強刺激すぎる
- 複数ベッドのため、他の患者さん、鍼灸師の衣類やお灸の匂いで症状が悪化する
- アルコール消毒がだめ
当院に通える理由は
- 実家に近い
- 刺激量がちょうどいい
- ベッド1台なので他の患者さんと居合わせない
- 患者さん本人がタオルの持ち込みOK、など要望がいいやすい
- 女性鍼灸師なのでパンツ1枚で施術をしてもらえる
- 洗濯洗剤が「シャボン玉スノール」(私の白衣、ユニホームなど)
- 換気に気をつける
- 皮ふの弱い方用の消毒液を準備
このような通院できる条件は
個人の鍼灸院なら可能だと思います。
マンツーマンの治療ができること。
それが強みなら、通える鍼灸院が見つからず
探しておられる患者さんにぜひアピールして欲しいと思います。
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川口美佐世
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