段々と春らしい天気になってきましたね。
でも昼間は暖かくても、朝晩はまだまだコートが手放せず、
体調を崩している方も多いのではないでしょうか。
今日は、こんな春先にピッタリの中国のことわざをご紹介します。
春捂秋冻
chūnwǔqiūdòng
”春には厚着、秋は薄着”
という意味だそうです。
本格的な春を迎える前に薄着になってしまうと、
体温調整が上手できず、体調を崩してしまい、
それとは反対に、
冬になる前には、しばらく薄着で身体を慣らしておくと、
寒くなっても風邪をひきにくくなると、中医学では考えられています。
“捂”とは、体を布で覆う/隠すという意味。
閉じ込めるとか塞ぐという意味があります。
陽気を守るという意味ですね。
温かくなってきても、すぐに薄着にせず、防寒しようという養生法です。
とくに下半身をしっかり防寒しましょう。
温かくなると皮膚が緩むので、冷えの影響を受けやすい。
春こそ防寒!
1日のうちでも温度変化は大きいです。
お出かけの時には、ぜひスカーフやショールなど、
肌をおおえる小物をお持ちください!(^^)!
また、足下は靴下!足首はかくれる長さで!
スニーカーソックスはNGです(^^;)
みなさんも、急に暖かくなったからと言って、
油断しないように気をつけてくださいね♪
おすすめの服装は
🌺急に薄着にならない
お天気お姉さんが、今日のコーディネートを提案してくれても
「私は私」です。
まだまだ”花冷え”があります。
ご自分の体感を大切に!!
🌺体をしめつける服を着ない
髪型もひっつめにせず、ゆるゆるで
穏やかな春の気候にあわせて、体も心も意識して
ゆるめましょう。
🌺下半身は冷やさない
春は冷えのぼせになりやすいので
特に膝から下は冷やさないように!
お家のなかでも靴下、スリッパははいてくださいね。
春は疲れやすい
自律神経の乱れ
冷えると老ける
自分の体感を信じる
楽しい春を♥
京都
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